- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887833395
感想・レビュー・書評
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表情豊かな人物,絵の細かなところまでストーリーがありいつ見ても飽きない.
商用として成功したのも頷ける.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカの画家、ノーマン・ロックウェルの画集。
結構入門的な感じなので、初めての方はまずこの画集がオススメです。 -
ポルト紙の表紙を飾り続けた画家、ノーマンロックウェルの画集。
アメリカの日常、世の中をリアルに、そして滑稽に描いている。
人種差別反対を暗に主張した作品もある。 -
ノーマン・ロックウェル、好きな人は多いよね。私も唯一家に画集を持ってる画家さん。図書館でもロックウェルの文字を見るとついつい借りてしまう。これは単なる作品集でなく、製作中の本人の写真などもたくさん載っていてすごく面白かった。頭のなかの絵の構図どおりに、ちゃんとその衣装を着て、モデルさんにポーズをとってもらって、それをデッサンするんですね。ご自身のご家族も積極的にモデルになってる。私なんかは「画家」とひとくくりに思っていたけれど、美術館に収館されるような方がたと、大衆雑誌の表紙を描くイラストレーターでは、絵の才能は拮抗していても美術界からの認められ方にはえらい差があったんですね。時代錯誤なハートフルな家族像を描くことで批判されたことも。でも、間違いなくアメリカで、たぶん世界を合わせても、ナンバーワンに愛されてる画家さんじゃないかなぁ。この方の絵をみたことない人、たぶんいないとおもうもの。一枚に込められたドラマに想像をふくらませる楽しみをくれる素晴らしい作品の数々。感情が溢れる表情を描く天才ですよね♪画集というより彼の人生の伝記ともいえるような内容、読み応え見ごたえ充分でした。ふたりめの妻とのロマンス、もうちょっと詳しく聞きたいところだったけど…(*>艸<*) 、、この本でますます彼のことも作品のことも好きになりました!いつかロックウェル美術館も訪れてみたいな…(〃∇〃) ☆憧