空想科学読本 2 第二版

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  • メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784889919547

作品紹介・あらすじ

空想科学の世界に「数値」が登場する場合、それらはとてつもなく大きいのが普通である。ヒーローの年齢は2万歳であり、宇宙人はマッハ5で走り、怪獣はマッハ2で泳ぐ…。だが、桁外れのスケールであることはわかっても、その凄まじさを実感することは難しい。もったいない話である。彼ら空想科学世界の住人たちの能力は、科学的に考えると、あまりにもズバ抜けており、アキレ返るほどなのだ。そこで本書では、TVや映画が省いた部分に科学の視点を導入し、具体的な描写に努めてみた。その結果、待ち受けていたのは、爆笑必至の怪奇現象の数々…!人間の想像力が加わるとき、数値は単なる数字を超えて、驚異の世界を築くのである。

感想・レビュー・書評

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  • 真面目にアホをするこのシリーズ大好きだ

  • (2017-08-22)(2017-09-12)

  • 少年たちの夢と希望を打ち砕く結末の数々w

  • ばかばかしいと思いながらも2冊め読んでしまった。仮面ライダーのキックの軌道の話、巨人の星の消える魔球の話など、夢中になってみたアニメを解説されふ~んって感じ。

  • この巻の読みどころは何といっても地底怪獣王者(?)選手権。ゴルドン、ムリヤリ優勝させただろw
    『ウルトラQ』怪獣が多数エントリーされる中、誰がどう考えても優勝候補筆頭のモングラーが省かれているのがどうにも気になります。だってモングラーはモグラなんだよ!

    それはそうと、今にして思えばツインテールって水棲生物だったんだよね……。杞憂。

  • 少年の夢をぶち壊す掟破りの書。
    おススメ→「仮面ライダーのキックは、単なる飛び蹴りのほうが効果的だ!!」

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著者プロフィール

1961年鹿児島県種子島生まれ。東京大学中退。学習塾の講師を経て、96年『空想科学読本』を上梓。99年、空想科学研究所を設立し、マンガやアニメや特撮などの世界を科学的に研究する試みを続けている。

「2021年 『空想科学学園 理系脳を育む4冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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