レオナルド・ダ・ヴィンチ: 天才の素描と手稿

著者 : H.アンナスー 小林もり子

• 西村書店 (2012年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

光と影、大気の色、植物、地図製作、人体解剖、兵器の発明、都市計画…飽くなき好奇心をもって、あらゆる分野の事物に目を向けたレオナルド。さまざまな観察や実験の記録、そしてそこからうまれたアイディアをかきとめた直筆ノート。

感想・レビュー・書評

[雪蓮花さんの感想 · 2023年9月6日]

購入。あとでゆっくり読む。

[yasukoさんの感想 · 2016年8月5日]

齋藤孝著『大人のための書く全技術』40冊―06

ダ・ヴィンチは自分の中で何かが生まれ出ようとしたとき、その何かをしっかりとつかまえて、言葉とデッサンで残そうとしていた。
この本は、そのようなダ・ヴィンチの努力がわかる手記。

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2012年7月30日]

天才は気難しいか？どんなアドヴァイスを後進に残したか読めば判るかも知れません。。。

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｢イタリア・ルネサンス期を代表する人物の一人、レオナルド・ダ・ヴィンチ（1452-1519）。彼が遺した膨大な手稿・スケッチ・素描をもとに、多彩な分野にわたって発揮された彼の業績をたどる。 本書は、ダ・ヴィンチがとりわけ深い関心をいだいていた3つの大きなテーマ、「画家をめざす人たちへのアドバイス（絵画とは、人体とは、光と影とは、遠近法とは）」、「自然をめぐる観察と考察（解剖学、植物学、地誌、天文学）」、「実用的な知識（建築、彫刻と彫金、発明と実験、哲学と格言など）」に沿って構成されており、編者のスーが、自由な感覚で、膨大な量の多分野にわたるダ・ヴィンチの手稿（絵とテキスト）の中から、真髄を伝えていると思った部分を断片的に選り出し、つなぎあわせるようにして編み上げているのもユニークな点。 鏡文字（反転文字）を得意としたダ・ヴィンチの筆跡や、手慣れた線描などを実際に目にすることができるのも嬉しい。 　　日本語版には、巻末に訳者・解説による手稿やレオナルドについての解説・エッセイを追加掲載。｣