動物言語の秘密 暮らしと行動がわかる

著者 : ジャニン・M・ベニュス 上田恵介 嶋田香

• 西村書店 (2016年8月7日発売)

感想・レビュー・書評

[読生さんの感想 · 2017年8月23日]

人間との関わりの欄を見ていると、絶望感がありますね。
迷信、金銭欲、環境汚染。
何ひとつ動物にとっていいことがない。
それでも、それを保護しようとしているのも人間だし、この本を書いている人も人間。
それが共生の道なのか、それも含めて人間のエゴにしか過ぎないのかは分からないけれど。

[fraserlibさんの感想 · 2016年9月1日]

請求記号　481.78/B 35

著者プロフィール

ラトガース大学卒。生物学者、サイエンスライター、イノベーション・コンサルタント。『自然と
生体に学ぶバイオミミクリー』など、生物学に関する多くの著書を出版。「バイオミミクリー」（Biomimicry：生物模倣）という、“生物の生態や自然から、ものづくり、社会のシステムに応用する技術（例：光合成をする葉を模倣した太陽電池、サメの表皮に細菌が繁殖しない仕組みを応用した病院の壁など） を提唱し、教育・開発している。2010年、これらの開発・人材の育成・教育を行うBiomimicry3.8を創業。レイチェル・カーソン環境倫理賞などを受賞している。


「2016年 『動物言語の秘密―暮らしと行動がわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」