天国に行きたかったヒットマン

  • 西村書店
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本棚登録 : 111
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890137596

感想・レビュー・書評

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  • ハラハラドキドキ、荒唐無稽なお話だけど、宗教がど真ん中に据えられていて、考えさせられもする小説だった。
    それぞれに暗い過去を持った受け付け係と、女性の牧師。そして殺し屋。
    知恵も大事、口先も大事、度胸も大事、諦めも大事、諦めないことも大事。
    現実にこんなことは起きないだろうけど、あったら面白いだろうな、と希望が持てた。二作目をまだ読んでいないので、次はそれを。面白かった!

  • すごく面白かったけれど、読みにくかった! 日本のラノベの(“ライトノベル”とそうでない小説との違いはイマイチわからんが)、読みやすい、活字が大きくて行間の広い文章ばかり読んでいて、屁理屈捏ね繰り回し文を読解する機能が衰えたか。書架に並んでいた3冊のうち、一番面白そうなタイトルのものを3作目と知らずに手に取った訳だけれど…、も少し落ち着いたら、1作目を読みましょうか。今はまだ積読本が溜まっているので。(2022-05-12L)(2022-06-01L)

  • 自分でも知らないうちに自分自身との和解を目指して突き進む人たちの物語。ヨナス・ヨナソンなので、もちろん火薬で吹き飛ぶ人は何人かいる。誰もが自分自身と和解するという幸運に恵まれるわけではないということだ。

  • 本棚登録読了済み

  • 前2作に比べると話自体は小さくなり、主人公もインパクト弱いかな。それでも文体なりストーリー展開なりで読ませるものは十分あるけど、比べるとどうしてもな…ボディーガードの唯一の真人間の兄ちゃんどうなった?

  • 言い回しは面白いんだけれど、読むのが疲れる。

  • 聖書の解釈は自由

  • 2016年12月4日借り出し。
    う〜ん、徐々に面白さが低減してるかな。

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著者プロフィール

著◆ヨナス・ヨナソン(JONAS JONASSON)  1961年スウェーデンのヴェクショー生まれ。ヨーテボリ大学卒業後、地方紙の記者となる。その後、メディア・コンサルティング会社およびテレビ番組制作会社OTWを立ち上げ成功。テレビ、新聞などのメディア業界で20年以上活躍した後、『窓から逃げた100歳老人』を執筆し、デビュー。世界で累計1500万部を超える大ベストセラー作家となる。本書は、『国を救った数学少女』『天国に行きたかったヒットマン』『世界を救う100歳老人』(いずれも西村書店)に続く5作目。

「2022年 『華麗な復讐株式会社』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ヨナス・ヨナソンの作品

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