映画ってどうやってつくるの?

  • 西村書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (38ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890139958

作品紹介・あらすじ

美術館や劇場の舞台裏を紹介する絵本シリーズの第3弾。
「映画はどんなところで、どんなふうにつくられるの?」「最初に映画をつくったのはだれ?」「撮影現場にはどんなスタッフがいて、どんなことをしているの?」など、映画に関するたくさんの疑問に、可愛らしいイラストで答えてくれます。映画の撮影現場のようすが一望できる見開きページ、「やってみよう」のページ、工作のページ、クイズも収載。

感想・レビュー・書評

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  • 映画を作るにあたって関わる人とか物とか、とても丁寧に解説付きで紹介されている。
    とても分かりやすいが、絵本にしてはかなり長い。

  • 図書館でたまたま見つけて思わず手に取った。
    映画制作は膨大なスタッフと膨大な過程を経てどうにか完成するものだけど、絵本ではどのように説明されているのか気になった。

    冒頭はいきなり「モーション・キャプチャー」から始まる。この技術の発達はめざましく、アニメーションなんかでも生々しい動きを表現できるようになったけど、絵が追いつかないきらいがあるなあと思いつつページをめくる。

    このままさまざまなテクノロジーが紹介されるのかと思ったけど、旧来からの制作方法がわりと過不足なく紹介されていて穏当だった。
    製作、監督、カメラ、美術、出演者、録音、衣装・メイク、編集など(撮影も音も編集もみな、今やデジタルだけど)。

    読みながら映画を撮っていた学生時代を思い出した。役割分担などあったものではなく、監督、出演、撮影、照明など行き当たりばったりで複数人が何役もするはめになり、編集で強引につじつまを合わせる。
    そして作った側がいちばんできたものに毎度驚く、の連続だった。

    本書を読みながら、一度でいいから、こういう系統だったスタッフといっしょに映画を撮ってみたいものだという憧れの気持ちがひたすら湧いてきた。

  • ●映画がどうやって作られるのか子供でもわかりやすく解説された本。

  • 原題 willewete. naar de film

    レイラのクラスはスタジオ見学に

    映画の発明
    映画作り
    撮影前のしごと
    製作スタッフ
    さまざまなアニメーション
    撮影スタジオ(セット)
    撮影後の仕事
    映画公開
    家でできる、映画のこと

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著者プロフィール

文■フロランス・デュカトー(Florence Ducatteau)
フランス国籍をもち、ベルギーのブリュッセルに住む。演劇と心理学を学び、ふたつの劇団に所属するかたわら、心理学者として働く。2002年より、子どもの本を書きはじめる。本書の挿絵画家ペタンとの共作に『美術館ってどんなところ?』『劇場ってどんなところ?』(西村書店)などがある。

「2019年 『映画ってどうやってつくるの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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