般若心経の謎を解く: 誰もがわかる仏教入門

著者 :
  • 文春ネスコ
4.13
  • (3)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890369850

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  どうやったら悟りの境地に到達できるのかは釈迦はその方法論は残してない。その悟りの何だったのかを考えた集大成が大般若経である。その短いエッセンスが般若心経だ。これを理解するには手順が必要。修行の内容を知ることが必要となる。要は「無」の概念の理解である。この概念がわからないと「般若心経」の充分な理解は得られない。著者はこれをわかりやすく、平易な言葉で説明している。

  • 苫米地英人の 般若心経を読んでいるので
    わかりやすい。

    苫米地本は、脳機能学の観点からの般若心経だが、
    こちらは、釈迦の人生を説明して、そのうえで、
    般若心経について語っているので、とてもありがたい。

    小乗仏教への非難が根底にあることがわかった。

  • わかりやすいです。

    断食で頭がさえているときに、スジャータが持ってきたミルク粥を口にして、頭が回るようになり、悟りを開くに至った。

  • 般若心経の意味がわかりやすく解説されています。この著者の解説書は大変面白くて納得いくものなので大好きです。これを読んで法事に行くと笑いをこらえなければならないのが唯一の欠点です。

  • 「空はつかめず、分かっても分からぬことを般若心経通じて」

    4890369856

  • 000205

  • 「般若心経」って深い!
    これを読むとお寺のお経も聞いていて面白くなる!

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

(みた・まさひろ)小説家、武蔵野大学名誉教授。1948年生まれ。1977年、「僕って何」で芥川賞受賞。主な作品に、『いちご同盟』、『釈迦と維摩 小説維摩経』『桓武天皇 平安の覇王』、『空海』、『日蓮』、『[新釈]罪と罰 スヴィドリガイロフの死』、『[新釈]白痴 書かれざる物語』、『[新釈]悪霊 神の姿をした人』、『親鸞』、『尼将軍』、『天海』などがある。日本文藝家協会副理事長、日本文藝著作権センター事務局長も務める。

「2022年 『小説集 徳川家康』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三田誠広の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×