自衛隊警務隊逮捕術

著者 :
制作 : 陸上自衛隊小平学校 
  • 並木書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890634026

作品紹介・あらすじ

自衛隊警務隊の任務は「捜査」と「保安」に分かれる。捜査は犯罪捜査、被疑者の検挙で、保安は交通統制や要人警護、規律違反の防止などである。警務隊員はそのどちらも対応しなければならない。しかも警察官と違い、相手となる被疑者は近接格闘の訓練を受けた兵士である。警務隊逮捕術は、徒手で犯人に立ち向かい、相手が武器や凶器を所持していたら警棒や警杖を用いる。相手に与える危害は必要最小限度にとどめなければならず、「後の先」を大事にする。そこに迷ったり、ためらっている時間はない。陸海空自衛隊の警務科職種の全教育を担う小平学校の協力を得て、知られざる警務科の任務と逮捕術を初めて公開する!

著者プロフィール

1951年東京生まれ。横浜国立大学教育学部卒業、同大学院修士課程修了。専攻は日本近代教育史。日露戦後の社会と教育改革、大正期の学校教育と陸海軍教育、主に陸軍と学校、社会との関係の研究を行なう。2001年には陸上幕僚長感謝状を受ける。年間を通して、自衛隊部隊、機関、学校などで講演、講話を行なっている。主な著書に『静かに語れ歴史教育』『日本人はどのようにして軍隊をつくったのか』(出窓社)、『自衛隊という学校』『続自衛隊という学校』『指揮官は語る』『学校で教えない自衛隊』『学校で教えない日本陸軍と自衛隊』『東日本大震災と自衛隊─自衛隊は、なぜ頑張れたか?』『あなたの習った日本史はもう古い!』『脚気と軍隊─陸海軍医団の対立』『日本軍はこんな兵器で戦った』(並木書房)がある。

「2020年 『自衛隊警務隊逮捕術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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