.NETのクラスライブラリ設計 (Microsoft.net Development Series)
- 日経BP (2009年12月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891006761
感想・レビュー・書評
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必修
ただし訳が自動翻訳なので
元の英語を類推する必要あり詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
.NETにおけるクラスライブラリの設計が分かる本。
.NETFrameWorkの開発に関わったディベロッパーの経験則も所々に挟まれているので、読んでいて楽しい。 -
.NETがどんな思想で設計されているのかわかる本
自身で、フレームワークを作成する際に参考にできる -
必ず目は通しておこうと思う。MSDNにあるガイドと同類とは思われるが。
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.NET Frameworkを用いてクラスライブラリを設計する際のガイドラインを記した一冊。原著のタイトルからすると、「for Reusable .NET Libraries」とあるので、再利用が可能なクラスライブラリ設計を念頭に置いているようです。
すでにいろんな方がレビューしていますが、この本は単なるガイドラインだけでなく、そこに至るまでに検討された事項や追加的な情報を、トップクラスのDeveloperが解説してくれています。この部分だけでも、非常に価値があるといえるでしょう。
ただ、訳のせいなのか、原著もそうなのかわかりませんが、文が読みにくいところが随所に見られ、すっと読む下すことができずに何度も読み返した個所がいくつもあります。この辺りは改訂版に期待です。
とはいえ、これだけの情報を300ページ弱で読めるのはすばらしいので、.NETに携わる開発者なら必読の一冊といえるのではないでしょうか。
ちなみに、中のガイドラインはJavaなど他の言語でも適用できるものもあり、そういった面でもお得感がありました。