《新装版》第4巻 新事業・新商品開発 (一倉定の社長学)
- 日本経営合理化協会出版局 (2017年7月12日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891013875
感想・レビュー・書評
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「言われてみればそうだよな」となる事を完璧に説明されていて理解が深まった。書著者的には「理解を深めるだけじゃなくて行動しろ」ってメッセージなんだろうけど。
要約すると、
1.世の中は変わるのだから、既存事業だけやっていてはいずれ滅びる。⇒新規事業が必要。それも、社長自ら行動しなければ進まない。
2.新規事業に対して行動をしていても「思い付き」のアイデアで投資したりして失敗することが非常に多い。また、新技術の確立や特許取得が商売に直結すると勘違いしている。これじゃ、ダメだと。
3.大体売り方を分かっていない。問屋や小売に回せば勝手に販売促進されると思っている。だから、2のような安直な行動になる。新商品は誰も知らないからほっておいて売れるわけがない。自ら売りに出ないといけない。なぜなら、問屋に任せにしていて売れない理由を聞くと「高い」と売りたくない理由の”ウソ”が返ってくる。そうなるとコスト削減ばかりやろうする。首絞めるだけ。
複数の企業のケーススタディが紹介されていて理解しやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一倉定の言う通りだ。
①新商品は誰が買うかを意識せよ、拙速に製造するな
②新商品開発に当たっては、まず、自社製品の総点検から
③占有率を意識しながら市場開拓せよ
④初めはなかなか売れない、市場実験から始めよ
⑤初めから大々的にやるな、石橋を叩いて渡れ
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