参照点 (叢書言語の政治 5)

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  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891762261

作品紹介・あらすじ

セリー音楽から出発し、いまや、最先端のテクノロジーを駆使する作品を発表する傍ら、指揮者、批評家として、ポンピドゥー・センターの一部門である現代音楽研究所《IRCAM》の創設者として、多彩な活動を繰りひろげる現代フランス最高の作曲家ブーレーズの60年代以降の主要論文を集成する。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    セリー音楽から出発し、いまや、最先端のテクノロジーを駆使する作品を発表する傍ら、指揮者、批評家として、ポンピドゥー・センターの一部門である現代音楽研究所《IRCAM》の創設者として、多彩な活動を繰りひろげる現代フランス最高の作曲家ブーレーズの60年代以降の主要論文を集成する。

    [ 目次 ]
    第1部 想像する(美学とフェティッシュ;趣味と機能;作曲と批評;教育とコミュニケーション)
    第2部 他者への眼差し(語り、演じ、歌う―シェーンベルク;ベルリオーズと想像界;『ペレアスとメリザンド』のための鏡;様式あるいは思想? 記憶喪失症礼讃―ストラヴィンスキー;再 探究された時間―ヴァーグナー;メシアン ユートピアの時間;『ルル』 第二のオペラ)
    第3部 道程回顧(音楽界の現状;ヨーロッパの思考と非‐ヨーロッパの思考;打楽器をめぐる諸問題―クロード・サミュエルとの対話;形に表わされないもの―テオドール・アドルノ論)

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著者プロフィール

(Pierre Boulez)
1925年生まれ。フランスの作曲家、指揮者。第2次世界大戦後の西欧前衛音楽界で指導的役割を果たし、また20世紀音楽を中心に傑出した指揮活動を展開。フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)創設者、初代所長。日本語訳に『意志と偶然』『魅了されたニューロン』(法政大学出版局)、『ブーレーズ音楽論』(晶文社)、『参照点』(書肆風の薔薇)、『クレーの絵と音楽』『ブーレーズ作曲家論選』(筑摩書房)、『現代音楽を考える』『標柱』『ブーレーズは語る』『エクラ/ブーレーズ』(青土社)、『ブーレーズ-シェフネール書簡集1954-1970』(音楽之友社)、『ブーレーズ/ケージ往復書簡1949-1982』(みすず書房)がある。2016年1月5日逝去。

「2020年 『ブーレーズとの対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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