どこにもない都市どこにもない書物

著者 :
  • 水声社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891764630

感想・レビュー・書評

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  • 早く読みたい一冊である

  • 一方の「著者」が記した文学を主たる対象とした断章群をもう一方の「著者」がコラージュすることで本書は成立している。
    ここでは、ビュトールの先鋭的な試みと古今和歌集とを、ロシアフォルマリスムとバルトの夢想とを結ぶ街路が走り、「作者」と「読者」とが往還し交通する空間がある。都市と書物、その相互転換をめぐって。

  • 清水徹の文章を宮川淳が自在にコラージュした美しい本

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著者プロフィール

清水徹(しみずとおる)
1967年生まれ。技術者としてメーカー勤務。退社後フリーカメラマンとして活動を開始。フォトスタジオ「肖像館」代表を務めて、ポートレートから取材、物撮りまで幅広いフィールドに精通。現在はその知識を生かし様々なジャンルの撮影を手掛け、写真雑誌等の執筆やソニーαアカデミーの講師を務めている。ライフワークは日本各地とヨーロッパの古い街並み、スイスの大自然と街を撮り歩いている。

「2022年 『作品づくりのためのSONY α7Ⅳパーフェクト撮影BOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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