フィクションとディクション: ジャンル・物語論・文体 (叢書記号学的実践 21)

  • 水声社
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  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891765378

作品紹介・あらすじ

本書は、文学を超えて美学・芸術論の領域へと踏み出した、著者のあらたな展開を示す刺激的な著作である。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    本書は、文学を超えて美学・芸術論の領域へと踏み出した、著者のあらたな展開を示す刺激的な著作である。

    [ 目次 ]
    第1章 フィクションとディクション
    第2章 虚構の行為
    第3章 虚構的物語言説、事実的物語言説
    第4章 文体と意味作用

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著者プロフィール

○著者 ジェラール・ジュネット
Gérard Genette/1930 年にパリに生まれる。高等師範学校を卒業したのち、高等研究実習院(後に社会科学高等研究院)ならびにニューヨーク大学で長く教鞭を執る。1970 年にツヴェタン・トドロフらと創刊した詩学専門誌『ポエティック』の編集委員を務めつつ多数の著作を発表し、構造主義以降のフランスを代表する文芸批評家、文学理論家として活躍した。特に「物語のディスクール」(『フィギュール』)で提示した物語論は、その後の文学研究に大きな影響を与える。1990 年代以降は分析美学の影響下に研究対象を文学から芸術全般にひろげ、美学に関する著作を発表。晩年には独自の形式をもつ自伝的書物を著した。2018 年死去。代表作に『フィギュール』(全5 巻、1966〜2002 年)、『ミモロジック』(1976 年)、『パランプセスト』(1982 年)、『芸術作品』(2010 年)、『バルダドラック』(2006 年)などがある。

「2022年 『メタレプシス 文彩からフィクションへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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