- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891947095
感想・レビュー・書評
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読了
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逗子の古本屋ととやにあった。
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「女はいつも、何かを言いたかったり、書きたかったりする存在で、その頭の中には、男性ならばわざわざ言うべきどころか、意識の表面にさえのぼってこないような、どうでもいい事が浮かんでは消え。消えては浮かんでいるものなのです。」という精神に貫かれた暮らし、ペナント等のキッチュな雑貨、愛してやまない女性が書いた女性の為のエッセイ、偏愛する古本等々が書かれた、女の子とモダンに纏わる、ではなく、女の子とキッチュに纏わるあれこれを書いたエッセイ。著者とは出身地が同じで「そうそう行った〜」と思う場所や物が描かれていてノスタルジーに浸った。
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なんといっても「アイデアおばさん」の紹介が楽しかった。
ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンの自伝的小説「彫刻家の娘」の
中のエピソードのひとつだそうだ。
このおばさんのことがどうにも気になってしまったので
「彫刻家の娘」を読もうと思う。
本から本へ。読んでみたら次に読む本が決まったなんてちょっと
うれしいことでしょう?
谷本研さんとの「ペナント&スノードーム」対談もおもしろかった。 -
値段が高すぎる。挿絵はかわいいけど。