- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891948139
感想・レビュー・書評
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ふつうの人々からすれば、視覚には映らない世界。
そんな世界でも、感じることは誰しも出来ると想います。
霊魂はもともとは、生きている私たちと同じだったのですから、変に怖がったり、異常なものとして捉えるのはよくないでしょう。
スピリチュアリズムという哲学をきちんと理解すれば、生きる意味を知り、地球というトレーニングジムにおいてどんな困難にも打ち勝つことができるはずです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とてもよかった。
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大変面白かった。いや面白かった、というとおこがましいか。スピリチュアリストの真摯なメッセージが込められていて、大変新鮮な気持ちで読み終えた。
特に私はオカルトに傾倒していないし、特定の宗教の熱心な信者でもないし、かといって頑迷な科学主義者でもない。心霊世界というのが、きっとあるのだろう、という立場。
書かれてあることの多くは至極真っ当ではなかろうか。
当然、読んでいて大きく飛躍する瞬間は多々あった。だが、愛が大切で自分を大切にするために健全な生活と善き心を持ち続けることの大切さを説くこの本のメッセージは尊いものでしょう。 -
スピリチュアリズムは、一つの哲学です。
その通り、生き方についての哲学だと思います。一つづつ理解しやすく噛み砕いてあり、何事においても丁寧で私にとってとても勉強になりました。
特に、物質界の幸せについて考えさせられ、現生のご利益ばかりまだ頼んでいるお金や先行きに対する不安な心に深く反省させられるばかりです。
人生で参考になる本だと感じたので、手放さずに手元に置いておきます。 -
これは本当に霊的真理をある程度理解していないと難しい本だと思います。
でも理解すればするほど真実はシンプルなものなのだと知ることが出来ました。 -
いつも迷ってることや踏ん切りがつかないジレンマに陥っている時などに、なぜか自然と江原さんの本に出会います。
今回は、本屋さんで手に取ったのではなく、図書館で予約していた順番が、ものすごくいいタイミングで、読むべき時にまわってきた、という感じです。
この本は、江原さんの著作本の中でも割と現在での集大成
のような、おっしゃりたいことがたくさん集約されている本だと思います。
表紙からして、とてもシンプルで、無駄なものや従来の神秘的な演出も取り除いたように思えます。中もイラストや読みやすい構成を心がけたという雰囲気はなく、ひたすら文字を
追う→理解する→考えて整理するという作業の繰り返し。
ストレートにぶつけてこられる感じです。
なので、一度読んで正直そうだろうか?と思う部分もあったり、わかりにくい部分もあったのですが、それは今の自分にはわからないことかもしれない、と深追いせずに読み進めました。
私の悩みについては触れませんが、興味深かったのはこの世でいう身体的な「障害」の観念。
障害というのは肉体的な不都合ではあるけれど、負ではない
ということ。不都合にみえる人生にも学びがあり、人からみれば障害というよりは、個性であるということ。
あと、現代人は人とのコミュニケーションが不健全になっているということ。
「うつ」もそういった要因が大きいこと。
コミュニケーション不足によって、狭い視野の中での価値観にがんじがらめになってしんどくなる、というのはよくわかる気がします。
自分の言いたいことが上手く言えない、言える人がいない。
孤独な人が増えているというけれど、人にどうかしてもらう期待をするよりも、まず自分が変わればいい。
本当にそう思います。
他にも、脳死移植に関する考え方など、自分が思っていたように書かれていて、共感できました。
一度読んだけど、きちんと読みこんだかといえばどうかなと思います。
なので、また数年後にでももう一度読み返したい1冊です。 -
正しいことを言っていると思うんだけど、他の文化人に対して批判的な内容が増えてきたなぁと思う。大槻義彦はネタとしても、香山リカの論調には憤りを感じることもあるから、江原さんを支持はしてるんだけども…。
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今まで江原さんが述べられていたことが集約されていて、ハッキリと色々な事柄に対して述べられています。
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スピリチュアリズムを語った本。
書きたいこと書いてる感が気持ちいい!
江原ファンとしては、これまで江原さんを敵対視してきた、あの人や、この人のことをズバッと斬っていて小気味いいです。 -
スピリチュアリズムについてわかりやすくまとめてあります。
霊能力者のビジョンの見え方というのは新鮮でした。
「祈り」=「内観する」ことの大切さも改めて考えました。祈れば答えが出ると。立ち止まって考える時間は大切ですね。そして実践も。