- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891981099
感想・レビュー・書評
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伝記とか、カタイ本でしか知らない有名人に
興味と親しみをもてる1冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
変な人についてのエッセイかな?と思ったら偉人伝をいしいしんじさん視点で。最初の予想があたってたようなあたってないような。ぶらんこ乗りのイメージしかなく、勝手にいしいさんはファンシーな人だと想像していたのだけど覆された。偉人の話に絡めていないごく普通のいしいさんのエッセイを読んでみたいという気にさせられました。つまりとても面白かった。件の偉人についても分かりやすく、また聞いた事がなかった逸話も含めて語っていて一冊で結構お得感。絵も味があってとってもいいです。
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いしいしんじ風色んな偉人の伝記。
自分のこと以外をこうも生き生きと書けるというのは人を見る目が成熟してるようでいいなあと思った。それに表現がいい。女が起こす交通事故は男の起こすそれと比べてセクシーでありエロスが迸ると説く「グレース・ケリー」の章で、ジェームズ・ディーンについては世の中にファンシーグッズがペナント・うちわ等と溢れているという下り。「草葉の陰ってのがほんとうにあったら、ジェームズ・ディーンの涙でぐしゃぐしゃだろう」笑ってしまった。 -
楽しい読み物。いしいしんじの面白い側面のほうです。
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伝記なのではあるが、おかしな切り口で評価している。
雑誌連載時とは文章が変わっているのが非常に残念。
伊納忠敬の項はぜひとも読んで欲しい。趣味と娯楽は違うんだよと悟らされた。
「趣味は昼寝です・音楽鑑賞です・映画鑑賞です」とかアホなこと言うんじゃない!!
趣味って言うのはもっと魂をかけたものなんだよ!!
ヒマつぶしとは全然違いますよ!! -
勉強になるし面白い☆
雑学かも??