- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891995416
作品紹介・あらすじ
気がついたら赤ちゃんとして転生していました。母は亡くなり、父からは疎まれて、せっかく侯爵家に生まれたのに、最初から人生ハードモード。でもへこたれない。しっかり食べて寝て動いて、もらえるものは全部もらって、幸せに生きていこう。
でも、なぜかいろいろ事件は起こる。虚族と人族が対立する世界、結界を張る力を持つ転生幼女が、周りを巻き込んで幸せになっていくお話。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
最近、姪が二人目を出産して、姪孫が増えました。遠いところで暮らしている上に、このご時世なので会いにいくこともできませんが、姪がマメにラインで動画を見せてくれるので、日々の成長に目尻を下げたおしております。赤子とは可愛いもんですね、そして、上の子がまた可愛い。ということで、ちょっと赤子と幼児にアンテナが立っていたようで、書店で平積みになっていたのに目がいきました。異世界転生もの。ただ、戦闘やらはほぼなくて、ぽやぽやよちよちしたリーリアがとても可愛い様子を愛でるラノベです。なんかもう、こういうのも良いですねぇ、心が安らかになる。本作では出産で母を亡くした赤子リーリアが父やまわりの人に避けられて育ち始めるものの、転生しているために心がマチュアなので、それなりに独りでなんとかしようとする。その姿が兄や父の心をとかして、大変仲良くなる。が、リーリアが誘拐される。いろいろあって、ハンターに助けられ、旅をする先々でも本人の能力と、まわりの人間の助けで楽しく生きる。という感じか。パンチはさして聞いてもないが、じんわりほっこりとする感じ。まわりの人々のリーリアへの愛がとてもよい、幼女無双。これは続きも読もうと思います。
-
☆4.0
-
異世界転生して赤ちゃんリーリアになる。
特別収録『ハンナの日記』誘拐事件後に見つかった、リーリア愛のつまった日記を読んで…。お父様視点。