かたつむりくん ーゆっくりだって、いいのよ〜んー (らいおんbooks)
- 風濤社 (2017年5月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784892194337
作品紹介・あらすじ
「ねぇ、もっと はやく すすんでよ」てんとうちゃんに言われても、かたつむりくんは、どこふく風。「ぬふふ。ぼくは いつでも ゆっくりなのよ~ん」イライラするてんとうちゃんですが、かたつむりくんと、ゆーっくりすすんでいるうちに、なんだかいつものお庭がちょっと違う。あれれれれ?早いからいいってわけじゃない、それぞれ自分のペースって、きっとある。かたつむりくんの言葉にドキリとしつつも、かとうまふみの描く、ちょっと懐かしい雨の風景にゆるゆる心がほぐされる絵本です。
感想・レビュー・書評
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ぬるるんるんるーーーん
ぬるるんるんるーーーん
これはハマっちゃう!
ゆっくりでもいいのよーん
かたつむり君の一言一言が心に沁みます。
自分だけの場所も素敵で、
大人にこそオススメの絵本です。
(読み聞かせ時間:約3分)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かたつむりくんの、ぬるるんが癖になる音感。とってもゆっくりしてるけれど、自分のペースというのも良いなと思える絵本。
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息子6歳2ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子がほとんど一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り)◯
ちょうど良いボリューム ◯
その他
「ぬっふ〜ん」「ぬふふ」「いいのよ〜ん」というセリフを気持ちをこめてよむと息子がとても喜ぶので、読む側もついつい力をいれてしまいます。
ひとりでもいい
おなじものなんてない
やってみなくちゃわからない
驚きを楽しむ
からにとじこもる、自分の世界をもつこともいいこと
などなど、
かたつむりくんにいろいろ教えてもらえる、
大人が読んでもホッとする内容。
むしろ、大人のための絵本か? -
のんびり ゆっくり、自分のペースで。
比べず、味わい、受け入れて。
自分の世界も大切に、きちんと今を楽しむ。
自分が選んで通った道が、キラキラ光る雨あがり。
雨のように心に沁み入る、かたつむりくんの ゆっくり哲学。 -
人に 無理やり 合わせずに、自分の リズムで ゆっくと♪