ファントマ

著者 : ピエール・スヴェストル マルセル・アラン 赤塚敬子

• 風濤社 (2017年7月20日発売)

感想・レビュー・書評

[鴻巣ひなさんの感想 · 2022年11月18日]

大学の授業で出会った本
たまに読み返す本
想像をかきたてる本

[saigehanさんの感想 · 2019年8月31日]

子供の頃、ルパン三世のアニメを結構やってて結構見てた。今思うと、お色気あり殺しあり犯罪あり盗みありを堂々とやっていた。色々起こっても最後には主役のルパン三世が笑って終わるので、最初から安心して見ている。
そういう話ですかね。
しかしタイトルのファントマの存在がハッキリしない。銭形＝パリ警視庁敏腕警部が、勝手にいくつもの犯罪の裏にファントマの存在を感じ、解決したはずの事件が実は終わってないと一人妄想する。ファントマって実在するの？という匂わせがかつて市民を熱狂させていたのかと思う。追われる側も自覚はない。