1999年6月29日

  • ビーエル出版
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  • / ISBN・EAN: 9784892388767

感想・レビュー・書評

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  • 小学生(?)のホリーは、『野菜の苗木を空高く電離層まで飛ばし発育と成長を調べる実験』を行う、大気中を漂ってから数週間後に野菜たちが戻ってくる計画だ。
    数週間後、アメリカ各地に巨大な野菜たちが現れる。
    色々な種類のお野菜、みんなびっくり。
    でも不思議、この野菜たちは規則正しく並び、そしてフワッと浮いていたり… 
    ホリーが飛ばしていない苗木の野菜まであるぞ?
    一体、このお野菜たちは誰のものなのか…
    意外な真実が明らかになりますが、若き科学者はどう考えるのかな?
    ホリーの仮説も知りたいな(っ ॑꒳ ॑c)

    絵がアメリカンレトロで、とても良いです。
    くすんだ色味で描かれた、アメリカの広大な自然や牧場や町並みが好きです。
    ブロッコリーのツリーハウス、アメリカンです。
    ポストカードにするなら、「グランドキャニオンと羊の群れとインゲン豆」のページかな(◍´꒳`)笑

    なおなおさんに教えてもらった絵本、またまた素敵でした。
    前に、メガ野菜が降ってくるとしたら何が良いかとの議題に、「白ナス」と答えましたが撤回します。
    こんな大きいの、食べきれる大きさじゃない。
    アボカドは食べたいけど、食べてる場合じゃない気がする。
    食べるより早く腐敗しちゃいそうだから、その辺どうしようか考えてしまう私でした。

    • 1Q84O1さん
      あゆみりんさん♪
      白ナス撤回ですかw
      予想以上に大きかったみたいですね(゚∀゚)www
      私はやっぱりアスパラでいきますよ!
      ペロッといっちゃ...
      あゆみりんさん♪
      白ナス撤回ですかw
      予想以上に大きかったみたいですね(゚∀゚)www
      私はやっぱりアスパラでいきますよ!
      ペロッといっちゃいます(๑´ڡ`๑)

      そして、密かにお口はミッフィーが流行っているw
      2023/04/20
    • あゆみりんさん
      1Qさん、アスパラガスって生で食べれないから、なんか大変そう❘ ω• )ジィー…
      果物だったらいいなと思ったけど、虫すごそうですよね(`...
      1Qさん、アスパラガスって生で食べれないから、なんか大変そう❘ ω• )ジィー…
      果物だったらいいなと思ったけど、虫すごそうですよね(`•ω•´)!!

      お口はミッフィー案件、もうこれがベーシックです!!
      2023/04/20
    • 1Q84O1さん
      茹でたアスパラ届かないかな…(^_^;)
      降らす人たちにお願いし…
      あっ!?
      お口はミッフィーだ!
      茹でたアスパラ届かないかな…(^_^;)
      降らす人たちにお願いし…
      あっ!?
      お口はミッフィーだ!
      2023/04/20
  • ホリーは成層圏上部における野菜の発育と成長を調べる実験として、何ヵ月にもおよぶ研究と計画ののち、野菜の苗木を空に向かって打ち上げる
    苗木は地球に戻ってくるまでに数週間大気中を漂うことになっている

    そして数週間後・・・、国のいたるところ、空はでっかい野菜でうめつくされるヮ(゚д゚)ォ!

    ホリーの実験は成功!!!

    ではなかった・・・_| ̄|○ il||li

    なぜならホリーが蒔かなかった野菜が次々と現れたからだ!
    じゃあ、ホリーの野菜はどうなっちゃったの?
    そして、この野菜たちはどこから来たの?

    それは…、ネタバレだからお口はミッフィー✕

    最後のページの○○の表情が最高w
    (゜∀。)アハハハハハハ〜w


    みなさんはどんな野菜がでっかくなって降ってきてほしいですか?
    ブロッコリーはホリーの裏庭に着陸したので、私のところにはアスパラがやって来て欲しいなーლ(´ڡ`ლ)
    はっ!?マヨネーズ足りるかな(^o^;


    なおなおさん楽しい絵本の紹介ありがとうございます♪
    しっかり新たな陰謀に巻き込まれていますよw

    • あゆみりんさん
      私は、種まきしていない野菜たちが次々に現れて、どこから来たかというと…??
      というお話だと想像しているのですが。
      “”お口はミッフィー“”系...
      私は、種まきしていない野菜たちが次々に現れて、どこから来たかというと…??
      というお話だと想像しているのですが。
      “”お口はミッフィー“”系の絵本ということで、とても楽しみにしています꒰ˆ⌯ ·̫ ⌯ก̀ˆ꒱
      2023/03/29
    • 1Q84O1さん
      ゆーき本さん
      もぐもぐかわいい〜٩(♡ε♡ )۶
      ゆーき本さん
      もぐもぐかわいい〜٩(♡ε♡ )۶
      2023/03/29
    • 1Q84O1さん
      おびのりさん、あゆみりんさん
      あゆみりんさんの想像でほぼオッケーです!
      なので、おびのりさん調理はしていませんw
      生野菜です!
      かなりどデカ...
      おびのりさん、あゆみりんさん
      あゆみりんさんの想像でほぼオッケーです!
      なので、おびのりさん調理はしていませんw
      生野菜です!
      かなりどデカいw
      2023/03/29
  • ホリー・エヴァンズの、野菜の苗木を空に打ち上げる計画は、野菜が成長しすぎて、とてつもなく巨大化するという、シュールなネタで終わるのかと思ったが、それで終わらずに一捻りあるのがポイントです。

    ただ、その辺りの事情は、不明なままにした方が、あれこれ想像できて面白かったかなとは思いましたがね。
    私的には、割と平凡に感じたオチだったので。
    まあ、それよりは、ピーマンにどうやってロープを引っ掛けたのかを、考える方が楽しいかもしれません。

  • 先日ウィーズナーの『漂流物』の感想を投稿したときに、
    なおなおさんから「こっちも面白いよ!」と教えてもらったので、読んでみた。

    なんだこれ!空飛ぶ野菜!でっかい野菜!
    可愛い!野菜の交換かわいい!邪魔そうだけど!笑

    どこからこんな発想が浮かぶんだろうなぁ…
    ウィーズナーすごいな。絵画みたいに綺麗な絵なのに、
    話が結構ぶっ飛んでて、ハマりそうだな。
    他も絵本も読んでみよう。


    うちの街に降るならなんの野菜がいいかな。
    アボカド好きだしアボカドがいいなぁ。
    でも汎用性が高いのはジャガイモとかキャベツかなぁ〜。

    タマネギも使いやすいけど、匂いキツイし目に染みるし
    公害(?)がエグそう…
    トマトも栄養価高いし好きな人多いけど、
    切る時にビシャ!ってなって、洪水になりそう…:(;゙゚'ω゚'):

    読み終わった後に、こんな風に考えられるのも楽しいな。
    子どもと一緒に読んで、一緒に考えるのもいいなぁ〜

    • なおなおさん
      ばまさん、こんにちは。

      わぁーい!読まれたんですね(^_^)
      ばまさんの「うちの街に降るなら…」と想像するところ、楽しいです。
      ニオイ公害...
      ばまさん、こんにちは。

      わぁーい!読まれたんですね(^_^)
      ばまさんの「うちの街に降るなら…」と想像するところ、楽しいです。
      ニオイ公害とか、洪水とか…
      そんな風に想像して読む楽しさに気づかされました。
      私もまた読んでみます。
      ばまさん、ありがとうございました。
      2022/04/16
    • ばまさん
      なおなおさん
      ご紹介ありがとうございました!
      とっても面白くて好きな作品になりました╰(*´︶`*)╯♡

      小学校の時にあった読み聞かせの会...
      なおなおさん
      ご紹介ありがとうございました!
      とっても面白くて好きな作品になりました╰(*´︶`*)╯♡

      小学校の時にあった読み聞かせの会とかで、
      クラスのみんなの意見を聞いてみる
      なんてのも楽しそうだなって思いました。笑笑

      また何かオススメあったら是非教えてくださいー!♪
      2022/04/16
  • 1999年5月11日、ニュ-ジャ-ジ-州ホーホ-カスのホリ-・エヴァンス嬢は〝野菜の苗木をバル-ンで空に向かって打ち上げ、電離層における野菜の発育と成長を調べる〟研究をクラスメ-トに発表し、絶句させる。 ホリ-は、数週間大気中を漂って地球に戻ってくる苗木に熱い期待を寄せて待つ・・・1999年6月29日、モンタナ州のロッキ-山脈上空から超巨大なカブが、アイオワ州では、特大キャベツが、ホリ-の裏庭には爆弾ブロッコリーが着陸!・・・ホリ-の実験に含まれていない野菜たちが、国じゅうの空を埋め尽くして・・・!?

  • 主人公ホリーの実験にまずは引き込まれ、えー!えーーーー!ときて、最後のオチがまさに意表をついて・・。
    じわじわとおもしろさがこみあげてくる作品。
    子どもたちも「こういうの好き!!」とにやにやしていた。
    10歳11ヶ月、8歳10ヶ月

  • 素晴らしい実験
    また世の中には考えもつかないことがあり得る。

    それを表現してくれている良い作品です!!

  • 8歳〜。
    ストーリーはシンプルなのですが、使用される地名や野菜名に馴染みの薄いものが多く、小学校低学年以上におおすめ。

  • 1999年5月11日、ニュージャージー州ホーホーカス
    女の子ホリー・エヴァンズが野菜の苗木を小さい気球に乗せて空へ飛ばして野菜を育てる実験をする。
    電離層(成層圏上部)で野菜を育てるつもり。
    6月29日、最初に大きなかぶが降りて来ていることが発見されて、次々と色々な大きな野菜が地上に降りてくる。
    でも何故かホリーが飛ばした野菜以外も降りて来ている。
    一方、電離層では、アルクトゥルス星の宇宙船アルラ・ボレアリス号の台所で野菜をみんな捨ててしまっていた。
    食材をどこから調達しようと思っているところへ、ホリーの気球の苗木が成長して野菜食べられる状態になったものが届く(野菜の大きさは通常通り)。


    「かようびのよる」の作者らしく、野菜が空を飛んでいる絵は圧巻。
    この本が出版されたのは93年なので、99年は未来のことだ。

    まさかこんなおちが待っていようとは。

  • <June 29, 1999>

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