鈴木いづみコレクション〈6〉 エッセイ集(2) 愛するあなた

著者 :
  • 文遊社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892570278

作品紹介・あらすじ

男・女・音楽・酒・ドラッグ。酔ったふりして斬り捨て御免の痛快エッセイ集。初の単行本化(三篇を除く) 解説/青山由来

感想・レビュー・書評

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  • 私にとっての人生の一冊。
    「本と出会う」とはこういうことかと思い知らされた。
    彼女の生き方をまんま体現する気もさらさらないが、彼女の言葉の鋭さは私を動かし、戒めもする。
    ビジネス書なんかではないけれども、とんで破壊的だけれど、ビジネス書以上に必要な言葉がのっていたりする。

  • 男・女、酒、ドラッグ、結婚、音楽、精神病等々痛快な語り口のエッセイ集。雑誌掲載された文を纏めた物か?初出が書いてないのでわからないが…。『普通小説』と題された実名の出てくる文章は、「あー、そうだったのか」と思う人間関係が描かれていた。どのエッセイにも90歳まで生きて老衰で死ぬ、と、書いてあるんだが、鈴木いづみの最期はそうならなかったんだなぁ、と、しんみり。

  • 女でこの人に惹き付けられない人はいないと思う。

  • 2007/7/1購入

  • 「理屈はあとだ、みんな死ね。」

  • 5巻に同じく。表紙の写真、この写真が一番好き。天井桟敷のはなしとか、でてくる。

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著者プロフィール

ISS 及び日本コンベンションサービスの会議通訳者として稼働後、1978年に渡米。ミシガン州にて1984年、鈴木・マイヤーズ&アソシエーツ㈱を設立。1989年、アメリカ翻訳者協会(American Translators Association : ATA)に加入後、日英両方向の認定翻訳者となり、日本語部門長、理事、翻訳認定試験審査委員などを歴任。現在は認定委員会委員及び通訳方針諮問委員会委員(Interpreting Policy Advisory Committee)を務める。1991年に創立されたミシガン翻訳者通訳者ネットワーク(Michigan Translators/Interpreters Network:MiTiN)の発起人の一人で、長年会長を務めた後、現在は理事会アドバイザー。2003年、カリフォルニア州にて日英の認定法廷通訳人の資格取得。全国司法通訳者翻訳者協会(National Association of Judiciary Interpreters and Translators : NAJIT)会員。

「2016年 『裁判員裁判時代の法廷通訳人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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