【新装版】高野山の案内犬ゴン

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892959875

作品紹介・あらすじ

お大師さまの犬、再来。1200年前の伝説の名犬が、現代によみがえった。「女人高野」慈尊院を舞台に、ふしぎなふしぎな白い犬ゴンが残した奇跡。

感想・レビュー・書評

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  • 九度山駅から慈尊院、高野山に案内した犬ゴンと慈尊院住職のお話です。

  • かつて道に迷った弘法大師・空海を高野山に道案内したと言われる白い犬と黒い犬。現代において、どこからともなくやってきてまるでその言い伝えと同じように参拝者の道案内をし始めた野良犬・ゴン。
    不思議なゴンとの触れ合いによって変わって行く人々の心情が実体験を元に描かれていて、シンプルに読みやすい作品でした。
    写真やイラスト入りなので、高野山に馴染みのない人でも情景を想像しやすく、ゴンのことを想いながら一度は参拝してみたくなるかもしれません。

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著者プロフィール

1965年、東京都生まれ。城西大学経済学部、日本ジャーナリストセンター卒。仏教大学社会学部中退。スポーツ、医療、農業、労働、動物などの取材テーマに取り組み、同時代を生きる人々の人生模様を書きつづけている。著書『10人のノンフィクション術』(青弓社)、『救われた団地犬ダン』『えほん だんちのこいぬ ダン』『タイタニックの犬ラブ』『瞬間接着剤で目をふさがれた犬純平』『えほん めをふさがれたいぬ じゅんぺい』『のら犬ティナと4匹の子ども』『ガード下の犬 ラン』『高野山の案内犬 ゴン』『のら犬ゲンの首輪をはずして!』(いずれもハート出版)、『出会いと別れとヒトとイヌ』(誠文堂新光社)、『歓喜の街にスコールが降る』(現代旅行研究所)、『たとえば旅の文学はこんなふうにして書く』(同文書院)など。

「2003年 『きみからの贈りもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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