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- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893086396
感想・レビュー・書評
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「借金2000万円”返済記”」ではなく”生産記”または”顛末記”である。本業や趣味では上手く楽しくしていけるものの、金儲け・ギャンブルが絡むととたんにダメ。昨日今日の借金男じゃないとはいえ、ここに記される無鉄砲さは凄まじい。しかし「落語とは人間の業の肯定である」という立川談志の言葉もあるし、酒や博奕で身を崩す落語の登場人物のように生きていくしかない著者の生き様記録、しかと目に焼き付けるべしな一冊。
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快楽亭ブラック師匠が、借金問題を中心に、苦境の日々をつづる。生々しく、痛々しく、それなのにやっぱりおもしろい。どうしてそんな借金をつくるはめになったかというと、競馬というのだから始末に負えない。でも、師匠の競馬話、おもしろいんだよね。やはり元手がかかってると、ひと味もフタ味もちがいます。個人的に借金を申し込まれない限り、どんどん借金しても遊んで欲しいと思います。
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ぶらっくさんの本。
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