- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893094940
作品紹介・あらすじ
大好きな白くまのデイビッドに会いに、北極へ行ったジャッキー。いつもはおてんばなジャッキーもデイビッドを前に、恋する女の子に。別れの朝、彼が連れて行ってくれた秘密の場所とは…?シリーズ10作目。
感想・レビュー・書評
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【娘6歳セレクト】
まずは『はつこい』の説明から♡
また新しい言葉を習得!笑
好きな人の小さい頃を見てみたい気持ちや
帰りたくない気持ち、恋だねぇ〜笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
くまのがっこうシリーズ10作目。
主人公の女の子ジャッキーが、ボーイフレンドのデイビッドがいる北極へ遊びに行く。
シリーズを通してこちらの絵本だけ、4ページ分の見開きとなるページがある。
水彩の色合い美しく描かれた世界感が広がり、圧巻。
【ママ評価】★★★★★
くまのがっこう好きの母。
ジャッキーとデイビッドのやり取りが微笑ましい。
デイビッドの家や幼い頃の姿も出てきて、ファンには堪らない作品では。
ジャッキーの表現もわかりやすく表現してされていて可愛らしい。
ジャッキーとデイビッドがいろいろな遊びをするページはたくさんの姿が描かれていて、子どもとひとつひとつ見て楽しめるしコミュニケーションも取りやすい。
この絵本の目玉・オーロラのページは色合いも美しくて圧巻。
ジャッキーの目に綺麗なオーロラが飛び込んできた擬似体験ができるよう。
最後にはおにいちゃんたちとのいつものやり取りも出てきて、安心感もある。
とても素敵な作品。
気になるところとしては。
シリーズを通してだけど、なんだか文字が小さくて読みづらい。
推奨年齢は思っているより上なのかな。
ジャッキーやおにいちゃんが描かれていないページは文が長く感じる。
間が持たないというか、風景だけだとつまらないというか。
あと、このあたりの作品から絵の細かい部分がちょっと汚い。
ジャッキーの顔がつぶれちゃっている。
大きい絵が綺麗なだけに惜しい。
【息子評価】★★★★★
絵本を読む前からジャッキーとデイビッドのぬいぐるみで遊んでいた息子。
ジャッキーとデイビッドもすぐにわかって、くまのがっこうシリーズで初めて読んだのがこちらの『はつこい』。
表紙を見るなり「でびしゃん!(デイビッドさん!)」とテンション高めに言っていた。
ジャッキーとデイビッドがいろいろ遊んでいるページは「プールに入ってるね」「楽しそうだね」などと息子との会話が盛り上がった。
文が少ないページの方が子どもと話しやすい気がする。
息子のお気に入りのアザラシのぬいぐるみ‘ラッシー’に似たアザラシも登場していて、「らっしー!」とすごく嬉しそうに指差していた。
それに対して、ジャッキーやおにいちゃんが描かれていない風景だけのページはすぐにページをめくりたがっていた。
やっぱり動物とか注目する絵がないとつまらないのか、絵に対して文が長いのか、母が間が持たないと感じたことと近しい反応な気がする。
単純にジャッキーやデイビッドを早く見たいだけかもしれないけれど。
2歳3ヶ月 -
背景の色がそれぞれかわるのはよかった。
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個人的には、ジャッキーとデイビッドがオーロラを2人でみるところが好き。オーロラを再現することは難しいことだと思っていたが、あだちさんは、カラフルな線で表現しており、とても優しいものだった。
おはなしは、こんなにもピュアでほっこりする素敵な「はつこい」で、私もジャッキーみたいな素敵な恋愛をしてみたいと「絵本」を読んで感じた。 -
ジャッキーの大好きなデイビット、絵本の中では一言も話をしないのですが、そのあたたかさが行動から読み取れます。また、途中のオーロラの絵がとても美しい。最後はおにいさんくま達の登場でジャッキーがいつもの元気に戻ります。暖かな気持ちになれるストーリーです。
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絵も物語も、とっても可愛い絵本!はつこい♡
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ジャッキー肉食系かと思ったらデイビッドにぎゅーされて縮こまるのめちゃくちゃ可愛かった。なんとなく絵本の内容も今時っぽいというかなんというか…
いつもなら「あ~ん」と泣くのにぽろぽろ泣いてしまうのとても乙女だなぁと思った。可愛い。
デイビッドのお母さんでかすぎて笑った。彼も将来こんな風に…?というかホッキョクグマなのか…? -
友人のウェルカムベアに、このジャッキーとデイビットで頼まれたのがきっかけで知った絵本。
ふたりのデートの様子がとってもかわいい。
作者紹介のところ、大卒じゃなく、卒園になってるところとか、夢のとことか、子ども目線になってて好き。 -
見開きのページがきれい
やっぱりあだちさんのほんわかイラストが好き