- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893097194
作品紹介・あらすじ
一歩、また一歩、わたしたちは何万年も旅してきた。
進化の過程による移動の歴史や、のりものの発明による手段の変化、探検、戦争、避難、巡礼、刊行…様々な目的によって、海底から山のてっぺん、空から宇宙まで、時に迷い、方向転換をし、歩んできた。風や水は自由に境界を超え、動物たちは地図もコンパスもなしに移動する。動くことにより、あたらしい世界をひらいてきたわたしたちの物語。
ウクライナの作家による、万物の移動を描いた絵本。
感想・レビュー・書評
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動く、移動するということに注目した絵本。移動のための道具、移動の目的、移動する場所、時代、動物や昆虫。その発想が素晴らしい。
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進化による移動の歴史や、乗り物による手段の変化、探検、戦争、避難、巡礼…様々な目的によって、海底から山のてっぺん、空から宇宙まで歩んできた人間。風や水は自由に境界を超え、動物たちは地図もコンパスもなしに移動する。動くことにより、あたらしい世界をひらいてきたわたしたちの物語。動かずには、未開の地を知らずには、旅をせずにはいられないんだな、人間は。
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移動手段が簡単便利早くなった。
時間の節約にはたいへん貢献するがはたしてそれでいいのかなと。 -
移動することについてつきつめていく絵本。
ピクトチックな絵が特徴的です。 -
人や動物の移動の歴史を描いた絵本。デザイン性が高く、眺めているだけでも楽しい。