ごろりんごろんころろろろ (うさぎ・食べ物・どうぶつ【2歳・3歳・4歳の絵本】)

著者 :
  • ひさかたチャイルド
3.94
  • (33)
  • (44)
  • (30)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 772
感想 : 47
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893252555

作品紹介・あらすじ

うさぎさんがみんなで使える大きなテーブルを作りました。重たくて、運ぶのに「うんとこ、ごろりん」。ところが、その音がだんだん軽くなって……。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「どうぞのいす」の続編です♪

    今回もうさぎさんの優しさから始まった幸せの連鎖が描かれています(*´▽`*)

    大人(りっぱなおじさんですが)になってから絵本を手にするのも大切だなぁ。

    そして優しい気持ちになれる。

    仕事や家庭に忙殺されそうになっているみなさんも、たまには立ち止まって絵本を手にして見てください♪



    大人気絵本 「どうぞのいす」の続編。

    仕事が好きなうさぎさんが、今回も、みんなのための、すてきなテーブルを作ります。

    うん、とこ、とひとりで運んでいると……。

    動物たちが思いやりの気持ちで集まってきて、

    あたたかな読後感につつまれるお話です。

    【対象年齢: 2歳・3歳・4歳から】

    出版社からのコメント

    ひさかたチャイルドのランキング上位、男の子にも女の子にも人気のベストセラー絵本

    著者について

    作/香山美子(こうやま・よしこ)

    1928年生まれ。東京都出身。主な作品に、絵本『こんたくんのえーとえーと』(金の星社)、『どうぞのいす』『ヒッコリーのきのみ』『もりのおくのちいさなひ』(以上、ひさかたチャイルド)、詩集『ちいさいおおおきい』(チャイルド本社)、童謡『おはなしゆびさん』『げんこつやまのたぬきさん』などがある。



    絵/柿本幸造(かきもと・こうぞう)

    1915年生まれ。広島県出身。主な作品に『じゃむじゃむどんくまさん』をはじめとする「どんくまさん」シリーズ(至光社)、『しゅっぱつしんこう』(小峰書房)、『どうぞのいす』『ヒッコリーのきのみ』『もりのおくのちいさなひ』『フルフル』『くまのこくまきち』『どんぐりとんぽろりん』『さいしゅうれっしゃのあとで』『こりすのはつなめ』(以上、ひさかたチャイルド)などがある。第8回小学館絵画賞受賞。1998年亡くなる。

  • 新品購入
    『どうぞのいす』続編

    こちらも幼稚園で読み聞かせがあったようで
    まだ私とは読んでくれない
    まだまだ読んでない絵本が
    たくさんあるのもいけないなー

    柿本さんの生誕100年記念の時の絵本が
    出先の本屋でまだ残っていた
    『どうぞのいす』と『ごろりんごろんころろろろ』のミニ自由帳がお互いの絵本に付いていて
    両方買わせようって魂胆
    に まんまとはまって購入(笑)
    柿本さんの絵が好きすぎる

    こちらの絵本も相手を思いやる気持ちが
    見ていてとっても心地よい
    私が木の素材が大好きなのもあって
    うさぎさんの作った
    有り合わせで作った素朴なテーブルが
    とってもステキで私も欲しい!!
    木の色がちょっとずつ違うので
    そこがまた愛しかったり
    (ちょっとこの人気持ち悪くなってきた)
    小さい椅子がたくさん並んでいたり
    加工品だけど自然を感じられるのがいい

    みんなが手伝ってくれていることに
    うさぎさんが気づくシーンは
    とても幸せな気分になる
    悪いことは影響を受けやすいけど
    良いことも周りに影響するってこともある
    それが見て取れてとても好き

    私はうさぎさんのように働き者ではないので
    他の動物たちのように
    がんばってる人を助けていけるよう
    がんばりたい

  • 3歳0ヶ月
    どうぞのいすを読んだ後すぐに借りました。登場キャラが同じなので読みやすく、ほっこりする。息子の食いつきはそこまでてはないけど、母はとても好き。

  • 『どうぞのいす』続編。

    前作でうさぎさんが作ったの椅子の造形(特に釘の打ち方)がめちゃめちゃ好きなんですけど、続編でもやってくれました。今度は大きな丸テーブル。板の接ぎ方とか正円じゃない感じとかが最高にクール。

    ろばさん等『どうぞ』メンバーの優しさや、そんな彼らに黙って報いるうさぎさんの姿に、見習わなくちゃなあと反省することしきり。

    このうさぎさんって擬人化したら絶対おっさんだと思うんですよね私。好き。

  • どうぞのイスの続編

    ほっこり、心温まるお話です

  • うさぎさんが作った丸いテーブルを運んでいたら、仲間が次々と運ぶのを手伝ってくれる話。

    テーブルが着いた、と思ったらまた家に戻ってみんなのイスを作ってあげて、働き者のうさぎだなぁ。

  • 絵本先生によい

  • 1-1 2024/1/17
    1-1 2022/10/05

  • 3歳3ヶ月。よんで〜、と何度か持ってきました。

    みんな優しくて、温かい気持ちになれる絵本です。

  • テーブルを運ぶ荷車がどんどん軽くなる。
    ごろんごろん、ころんころん、ころころ、ころろろろころろろろ、

    優しいうさぎさんが夜に椅子を作る姿はとても優しい気持ちにさせてくれる。
    絵も素晴らしい!!

全47件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

香山美子 /東京生まれ。『あり子の記』(理論社)で日本児童文学者協会賞を受賞。「げんこつ山のたぬきさん」などの童謡詩人でもある。主な絵本作品に『どうぞのいす』(ひさかたチャイルド)などがある。

「2018年 『このゆびとーまれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

香山美子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×