バナナわに

著者 : 尾崎美紀

• ひさかたチャイルド (2011年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

わにのヨワニンはおくびょうなうえに、うんどうしんけいがにぶくてえさもとれない。おまけにともだちもひとりもいません。あるひ、たべようとしたこざるに「あそぼ!」といわれて…。

感想・レビュー・書評

[東光小学校2年 図書ボランティア「そよかぜ」さんの感想 · 2023年7月17日]

ジャングルのおくふかくにすむ　こころやさしいワニと小ザルの　おはなしです。

[ゆきこの感想文さんの感想 · 2023年7月7日]

ヨワニンが可愛いワニ。
市居みかさんの独特なタッチの絵が印象にありつつ、ストーリーも可愛い。
お猿さんは何でも知っている風な口ぶりだけど実は世の中のこと良くわかっていない、ちょうど６歳くらいの年頃の子みたい。ヨワニンは優しいがゆえに生き物を食せないやせっぽっちのワニ。でも最後幸せになってくれて良かった。
ジャングルの奥深くにいるヨワニンに会ってみたいワニ。

[金城学院大学図書館さんの感想 · 2022年6月2日]

【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/

[ニャーテンさんの感想 · 2019年8月31日]

弱虫わにのヨワニンとこざるの女の子、決して相容れないふたりがジャングルの奥地で出会いふくらませていく友情の芽。
3歳10ヶ月の今はいろいろおいしいものを知ってしまったのでバナナに特別喜ぶことはないけれど、息子も初の甘い果物バナナを満面の笑みでよく食べていたなぁ。初めてバナナを口にしたヨワニンの反応が当時の息子と重なる。
わに仲間の「おまえ、わにかよ、ほんとかよ！」やヨワニンの「いちにちじゅう、けづくろいじゃん」のツッコミも愉快。
黄色く輝く背中にみんなを乗せてる誇らしげなヨワニンの優しさが最後まで印象的。

[たまネコ♪さんの感想 · 2019年8月22日]

2013.04.19読了

[リオさんの感想 · 2019年6月13日]

9分
2018年度　7月　2-1

[yuramekeさんの感想 · 2019年5月21日]

り。1093
5y8m

じ。457
3y

かわいい本だね。喜んで読んでる。バナナになっちゃうのが面白いみたい。

[skip-cooさんの感想 · 2015年6月23日]

みんなが大好きなバナナ。
ワニはこわ〜いはずですが、バナナの魔法で子ザルとの距離も縮まり、気持ちに平和が訪れます。

そして、子ザルがかわいい！
お話の流れ方も展開も楽しいし、子供たちの身近なバナナが出てくるので、お話にも入りやすい。絵本っていいなぁと思える作品。

[ひろさんの感想 · 2013年7月29日]

わーお。なんか不思議な終わり方。
この終わり方は読めなかったわー
平和っていいねー。

[miyu918さんの感想 · 2013年2月11日]

　臆病で、運動神経がにぶいせいで、エサも満足にとれないワニのヨワニン。なかよくなった子ザルからもらったバナナを食べてみると…。

著者プロフィール

兵庫県に生まれる。『まさかのさかな』（ひさかたチャイルド）で第2回日産 童話と絵本のグランプリ受賞、『あたしのいもうとちゃん』（ひさかたチャイルド）で第8回小さな童話大賞の今江祥智賞受賞。
主な作品に、『のどぼとけさん』『なのはなごうしゅっぱつしんこう』（いずれもひさかたチャイルド）、『ちょっと源さんおかりします』（文研出版）、『あ・し・あ・と』（汐文社）などがある。

「2021年 『坂の上のパン屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」