- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893259301
感想・レビュー・書評
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装丁/中西要介
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読み聞かせ。7分。名前でからかわれる、どうなつこちゃんは、あんどうなつちゃんと友達になる。ちょっと笑えて最後はスッキリ。
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ドーナッツ屋の子の「どう なつこ」ちゃん。
名前でからかわれるのが怖くて、入学するのが憂鬱。
憂鬱が過ぎて、大変なことが…という話。
カラフルな色彩がとても綺麗。
一緒に悲しくなったり、ほっとしたり。
彼女達のように、手を取ってにっこりし合える友達のような絵本だった。 -
自分の名前が嫌いで 学校に行きたくない女の子…
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「どう なつこ」ちゃんと「あんどう なつ」ちゃん。ふふっ。
なかなか不思議な・楽しいおはなし。確かに、そういう名前で、体がこんなふうになっちゃったら嫌だよねぇ…。
パステルカラーの色彩がとってもステキ! 眺めるだけで楽しい。 -
学校って、本当に些細なことで行きたくなくなりますよね。当人にとっては些細じゃないから、この言い方は間違ってるんだけれど。
ドーナツが美味しいからといって、ドーナツになれれば幸せ・・・ってわけではないのです。ドーナツになっちゃったら、ドーナツ食べれないしね。
当たり前か。
そんな当たり前のことを、ちょっとドーナツの気持ちになって考えてみようか。 -
ドーナツやさんのひとりむすめ、どう なつこは、自分の名前が嫌いです。学校へ行ったら皆にばかにされるんじゃないかと憂うつでした。すると、朝起きたら体がドーナツになっていて…。
なつこは学校へ行けるのでしょうか? お友だちはできるのでしょうか? 名前にまつわるユーモラスな絵本です。
広報いわみざわ(2011年4月)
わくわく図書館「この1冊読んでみませんか」より引用。
http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/ -
「おしゃれな絵本ね〜」と思って、話にはそれほど期待しないで読み始めたのに、途中から意外なほど感情移入して読んでしまった。 理不尽な運命に立ち向かうには、どうすればいいの? そんなテーマなのかどうかよくわからないけど、とにかく楽しめた。
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初めて読んだときの、最後のせりふを読み終わったあとの爽快感を今でもありありと思い出せます。
絵のセンスが抜群です。お話は、思いがけずシリアスでせつなくて、でもなんともかわいくて笑えて。
おとなが読んだら、そうそう、私にもこんなことあったな、ってほろ苦い気持ちを思い出すかもしれません。
そして読み終わったらドーナツが食べたくなります!
おすすめです。ぜひぜひ。