- Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893468406
感想・レビュー・書評
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読み始めてから読み終わるまでに、ずいぶんと長い期間をかけてしまった。
ベンジャミン・フランクリンの言葉
p.130
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「賢い者は、他人の失敗に学び、愚かな者は、自分の失敗にも学ぼうとしない」
「経験の学校は、高くつく。しかし、愚か者は、それ以外の学校に行こうとしない。行ったとしても、ほとんど学ばない」
なぜなら、愚者は自分の失敗も経験も生かせませんが、賢者は自らの失敗と経験、さらには他人の失敗や経験も学び、自分の生き方の参考にするからです。
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論語より
p.134
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「一流の人(君子)は、うまくいかなかった理由を自分の問題としてとらえるが、ダメな人(小人)は、これを他人のせいにする」
問題が発生したときに、それを自分の問題として考えなければ、問題の再発を防ぐことはできない。自分の問題とせず、他者のせいにする人は、問題が再発したときも、また他者のせいにする。それはそれで、責任は回避できるのだろうが、問題を防ぐことはできない。成長しないということだ。
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p.148
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本当によいものは、わかりやすくて、おもしろくて、ためになるもの
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p.149
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私も、文章を書くときは、いつも
①わかりやすい
②おもしろい
③ためになる
の三つを目指したいと思っています。
一流の仕事とは、そういうものだと信じているからです。
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私も、一流の仕事を目指そう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事の奥深さを学べます。私も一流を目指す!
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エッセイストの方が社会人はどうあるべきか ということについて書かれている本。文章が、なめらかでよみやすい。そして、気持ちのこもった文章がかかれている。気持ちよく読める本。いいことが一杯つまっています。