以下のBLOGに、詳細な解説があるが、
真木日佐夫が大山倍達との交流の中で見た、大山の人間としての光と影。
特にカラテマガジンに関する問題で大山と真木の間で気まずい関係になった後、筑波山において合宿を開催するという第7章が面白かった。
この合宿は。真樹日佐夫、芦原英幸氏、東孝氏、添野義二氏などなどそうそうたる国内の支部長メンバーが大山館長のもと地獄の特訓をしたと。ところが合宿の目的は、その当時大山館長が気に食わないと思っていた芦原氏と真樹氏を懲らしめることであった、ということがこの本で明らかになっている。
延々3時間以上続く五本蹴りで、何人かの支部長が落伍する中、芦原英幸さんが真木氏に「この稽古、俺かあんたのどっちかが倒れるまでは終わらないんだ。倒れちゃおうよ・・・」と小声で言ったと。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-03-20