デジタルな神様: 1999年のゲ-ム・キッズ3 (アスペクトセレクション)

著者 :
  • アスペクト
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893664396

作品紹介・あらすじ

ガンの再発で死んだはずの僕の祖父が、じつは生きていた。…『ハウ・トゥ・不老不死』日常の完璧なサポート・ツール"アドバイザー"を奪われたとき、僕は…『デジタルな神様』わずか数年後の未来="1999年"の日常をシミュレートする仮想科学小説集。『1999年のゲーム・キッズ』完結巻。

感想・レビュー・書評

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  • 近未来的だけど、今でも実現できそうなSFの短編が詰まっている本です。
    ダークなお話が多いですが、非常に面白いです。
    短編なので、ちゃんとオチがありますし、そのオチがきちんとしていて面白いのです。
    短い時間でも読み進められるので、長編を読むのが苦手なひとにもお勧めです。

  • 1994年当時から見たハイテクを題材としたショート・ショート、第一巻。
    全三巻で、全百話。

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著者プロフィール

小説家・ライター。1962年、福岡県生まれ。1980年代から、映像・ゲーム業界でライターとしてのキャリアを出発させる。『週刊ファミ通』での連載を経て1994年に刊行された『1999年のゲーム・キッズ』で、本格的に小説家としても活動を開始。以後も、デジタルテクノロジーを題材に未来の姿をシミュレートするSF小説集として〈ゲーム・キッズ〉シリーズを手がけ続けている。本書での取材をもとにした〈ゲーム・キッズ〉シリーズ最新作も2023年内に刊行予定。著書に『2020年のゲーム・キッズ →その先の未来』、『世にも醜いクラスメートの話 渡辺浩弐ホラーストーリーズ』(ともに星海社FICTIONS)など。

「2023年 『7つの明るい未来技術 2030年のゲーム・チェンジャー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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