江戸情報論

著者 :
  • 北樹出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893847546

作品紹介・あらすじ

著者は個人的体験から、今、私たちの国や社会が進んでいる暗闇のトンネルから抜け出すには、後戻りして過去を見つめること、過去から、歴史から、なにかを学ぶことがヒントを与えてくれるのではないかと多くの人々に呼びかけたいのである。なかんずく著者は江戸の情報に関心があるので、江戸の情報環境から現代の情報問題を考える素材を提供したいと思う。情報はすべての人にかかわりのあるやっかいな問題でもあるので、きっとなんらかのヒントを得ていただけるのではないか。これが本書を書いた理由である。

著者プロフィール

1962年、信州『たのめの里』(長野県塩尻市・辰野町)生まれ。1985年青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。2001年博士(歴史学)。明海大学教授等を経て現在東洋大学文学部教授。
著書『予告されていたペリー来航と幕末情報戦争』(洋泉社新書y、2006年)、『江戸無血開城―本当の功労者は誰か?』(歴史文化ライブラリー、吉川弘文館、2018年)、『ロシア海軍少尉《ゴローウニン事件》ムールの苦悩』(右文書院、2021年、共著)、『見る・知る・考える 明治日本の産業革命遺産』(勉誠社、2022年)、『「文明開化」と江戸の残像』(ミネルヴァ書房、2022年、編著)、『江戸無血開城の史料学』(吉川弘文館、2022年、編著)など。

「2023年 『信州から考える世界史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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