欲望という名の電車: 名作映画完全セリフ集 (スクリーンプレイ・シリーズ 151)

著者 : テネシー・ウィリアムズ 宮本節子

• フォーイン (2010年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

登場人物の個性がはっきりと区別される本作では、英語での多様な表現方法を学ぶことができる。貴族出身のブランチは、上品で表現力豊かなスピーチをし、お世辞嫌いのスタンレーは、思ったことをそのまま表現する直球勝負のスピーチをする。姉思いのステラや律儀なミッチに至っては、会話相手に配慮した丁寧な表現を用いる。会話スピードは、全体的に速く、聴き取りにはやや難易度が高い作品ではあるが、そのスピードに慣れることでリスニング力の強化に役立つと言える。

感想・レビュー・書評

[tabidokushoさんの感想 · 2011年6月25日]

ニューオーリンズ、アメリカなどを舞台とした作品です。

著者プロフィール

1911-1983。アメリカ合衆国ミシシッピ州生まれの劇作家。約60の戯曲と2冊の詩集を出版している。1944年に『ガラスの動物園』がブロードウェイで大成功を収め、1948年には『欲望という名の電車』で、1955年には『熱いトタン屋根の猫』でピューリツァー賞を受賞している。

「2019年 『西洋能　男が死ぬ日　他２篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」