ループ・ガルー・キッドの逆襲

著者 : イシュメール・リード 飯田隆昭 Ishmael Reed

• ファラオ企画 (1994年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[saigehanさんの感想 · 2018年10月29日]

ぜえったいデンゼルもサミュエルも↑これの映像作品には出ない思う。しかしマリオ・ヴァン・ピーブルズであれば喜んで引き受け、大真面目で演技するのだろうよ。

話→呪術を武器にした黒人カウボーイが地元のインディアンと結託し、悪者の白人(ほぼ悪魔やないの)をやっつける、というアホっぽい話。小学生向けっぽいテイストのような気もするが、それにしてはエロやらグロが直接的。ドタバタ劇という割には面白さや爽快さは無し。

ジャンルは違っても、バカバカしさに対して真剣に取り組む。そして生まれながらのセンスが必要。と思った。