ひとまねザル (ぽっぺん先生のどうぶつ日記)

著者 :
  • エフ企画
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894192348

感想・レビュー・書評

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  • 自分を人間とおもい猿と共存しようとしない様子が面白いです。

  • 動物園から逃げ出したサル、モモタロウは母ザルが死んで飼育係に育てられたせいかサルよりも人間の真似をしたがる。
    ぽっぺん先生がならば自分は猿まねをするといい、それが全然似合っていないことからモモタロウも人まねが様になっていないことに気付き大人しく動物園に帰るのだった。

    猿の種類は減猿類、旧世界ザル、新世界ザル、類人猿に別れているとか、人間の先祖の小さくて弱い猿が見通しをよくしたり強く見せるために立ち上がって歩くようになったなど、サルの進化の歴史への興味が湧く。

  • パロル舎

著者プロフィール

舟崎克彦  東京都生まれ。学習院大学卒業。白百合女子大学教授。「ぽっぺん先生」物語シリーズ(岩波書店)で路傍の石文学賞、『雨の動物園』(岩波書店)で国際アンデルセン賞を受賞。作品に「日本の神話」シリーズ(あかね書房)他多数。

「2013年 『クレヨンマジック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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