いちばんうしろの大魔王 (HJ文庫 み 1-2-1)

著者 :
  • ホビージャパン
3.63
  • (15)
  • (17)
  • (26)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 222
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894256606

作品紹介・あらすじ

社会の役に立つために「コンスタン魔術学院」に編入し、国家一級魔術師を目指す紗伊阿九斗。しかしその初日にとんでもない予言をされてしまう。おかげで委員長の女の子に恨まれる、不思議な力を持つ少女に懐かれる、帝国の監視員である女性型人造人間に見張られるなど散々な学園生活を送ることに…。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 表紙に偽りありかもしれない。むしろ逆かも。
    プロローグの段階ではクール系かなと思ったらそうでもなかった。
    普通に空気読めないタイプってだけなんだな。
    まあ、いい意味でラノベ主人公だったとも言える。
    それにしても説明下手すぎるだろうと…
    たくさんのヒロイン候補が出てきますが、多分真ヒロインはヒロシさん。

  • シリーズ初巻

    真面目な公務員を目指そうと思ったら、
    将来魔王になると認定されて、
    入学した魔術学園でも
    ドタバタ厄介ごとが…

    ちょいとお色気ありで、
    中学生なら楽しめそう

  • アニメの事ももう随分忘れて久々に読もうとか。
    流石に忘れてるだけあって、けーなの能力とか読んでて思い出す始末。
    とは言え、アニメ版とほぼ変わりはなかったので良い感じで思い出しながら読めて良かったです。
    アニメ版は5巻ぐらいまではやってるらしいので、それ以降が楽しみではあります。

  • 面白い。設定勝ち。

  • アニメを見てから買った珍しいパターン
    アニメが面白いと思ったなら説明不足が解消されるので買うべき

  • 結構面白かった。キャラもいい感じだし

  • 何度か読み返してるんだけどどうしても好きになれない・・。
    舞台仕立てや、主人公が最強の魔王という設定は好きなんだ。
    知性派で、理屈屋で、生真面目という主人公の個性もいい。
    ただ、残念ながらそれらが文章で伝わってこない。
    設定的には頭がいいはずの主人公なんだけど、台詞から知性がうかがい知れない。
    はっきり言って、頭が悪い。文章力が足らず、ハイスペックな主人公を表現できていない、と感じてしまう。
    読んでいてもいちいちイライラしてしまってどうにも楽しめない。
    人気のある長編のライトノベルだし、どうにか楽しみたいんだけど、センスがあわないのはいかんともしがたく・・・。
    ヒロインも電波過ぎてついていけなかった。特にけーな。なに言ってんのかわからん。
    ドラッグでも決めてるんじゃないの?ってくらい意味不明。
    ちなみに、引用文に乗せたような主人公の台詞まわしがどうしても好きになれなかった理由。

  • 【展開好】将来は魔王になると予言された少年の、ドタバタ学園物。
    大人びてて、真っ直ぐな性格の主人公に好感が持てる感じ。天才型だけど、努力もしてて、頑張れば頑張るほど魔王っぽくなるあたりが面白い。

    真面目なクラス委員で、武士っぽい絢子さんや、無個性かとおもいきやお茶目なところのある人造人間のころねなど、ヒロインは可愛い。敵も結構好き。

    ただ、メインヒロイン・・・・・・なのは、けーなっていう子なのかな。表紙だし。あまり好きになれない天然謎電波タイプ。続巻読めば印象変わるのかな?

  •  魔法学校に入学した主人公が、はじめの適性検査で「おまえは魔王になる」と判定されてしまうはなし。真面目で良いやつなんだけど、魔王になりそうな片鱗ものぞかせる主人公がおもしろい。

     魔法を使うためのマナは、発電所から地球に電力を送ることで生まれるものって設定もおもしろい。炊飯器とか電車とかあるし、今よりほんのちょっと科学が進歩した末に魔法が生まれたって世界なのかな。

  • 何よりも秀逸なのは設定とキャラの配置だと思える。国の役に立とうと思って入学した学園で将来魔王になると予知されてしまう設定がとにかく肝。主人公はいうなれば天才型だが嫌なキャラにならないように基本スタンスが善人に設定されていて、調子に乗ったり善人として扱われたいがために逆に周りから誤解されていく、というのがまじめな意味でもコメディ的な意味でも巧く作用している印象。
    その上でヒロインの配置も魔王になって欲しいと思うもの・正義になって欲しいと思うもの・魔王にさせないための監視役と綺麗に置かれているのがまた魅力的なのだと思う。
    ただ文章表現的には雰囲気は出ているがそこにこだわったためか情景描写が足りずわかりにくい所が多いような印象なのが難点か。

全17件中 1 - 10件を表示

水城正太郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×