- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894257979
作品紹介・あらすじ
学園のアイドル・沢野綾に告白し、あえなく玉砕した小泉祐介。ショックな祐介は祖父の開発したモテ薬「モテルゼX」をうっかり飲んでしまい、興奮すると強力フェロモンをまき散らす体質に!ところがなぜか綾だけには効果がないため、さらにややこしい事態に…。天国?地獄?ちょっと(?)エッチなスクールデイズに耐えられるか。
感想・レビュー・書評
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ひたすらラッキースケベが繰り返される状況に途中で少し飽きてしまった。一応起承転結の形は取っているが・・・
裏表紙のあらすじと内容が異なるのも気になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エロコメ。文章的には下の上くらいで、あまり上手くない。状況描写がへたくそで読みにくい場面がちらほら。
主人公もあんまりひねりのない平凡タイプ。エッチなことを考えると女の子を発情させるという設定に関しては、かなり無理がある。
なので、お話のレベルはあんまり高くないし、期待もできないか。
エロシチュに関しても、そこまで期待はできそうもないかな。やっぱ問答無用で発情する女キャラにはあんまり魅力を感じないしなぁ。
まあ、ステレオタイプながら、典型的なヒロインキャラがそれなりに揃っているので、状況次第では面白くなるかもしれない。
主人公は典型的な優柔不断、流されっぱなしでかなーりゲスいんだが、話しがつまらないおかげでそれぞれのキャラに思い入れが持てず、嫌悪感とかも薄いという・・。
もういっそ、メインヒロイン寝取られレイプルートとかでも全然オッケーな気がするくらい、キャラに対する愛着が薄いかな。
味付けがもう少し違えば好きになれる可能性はあったと思うんだけど、なんにしても「抵抗」が薄すぎるんだよね。
快楽(フェロモン)に対する抵抗の薄いヒロイン、誘惑に対する抵抗の薄い主人公。それぞれにもっと強烈に抵抗してくれれば、けっこう好みの話になったんじゃないかな。
一巻読了。終わってみれば・・・なんか長所のないラノベだったなぁ。面白くないのはしょうがないとしても、せめてもう少しエロければ・・。エロが半端すぎるんだよ。
一応二巻も目を通すつもりだけど、二巻にも光るものがなければ再読する価値はないと断言しておく。というか一巻は既に再読する価値はない。
あと、絵もいまいちだな。この絵師は三流。