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- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894259140
作品紹介・あらすじ
書いたことが現実に!?高校生作家立神哲人は、司書のバイトをしている幼馴染の葉月におこられながら、ひょんなことから図書室に集まった仲間たちとともに、はた迷惑な珍事件に挑む!メイド服で追いかけてくる日本人形の集団、怪物に変身して校舎を破壊しまくるストーカーと、奇想天外な事件に、哲人たちはどう立ち向かうのか。
感想・レビュー・書評
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この本の前に呼んだ「ぷるりん」「AURA」が面白かったのでライトノベル読みたい熱が高まり、内容もろくに見ずに図書館で3冊ほど借りてきた本のうちの1冊。読んだは良いが…がっかり。面白くない。ベタな内容をベタに書いているが、正面きってベタに挑戦するでもなく、流されるまま書いたような本だった。すらすら読めるが…おなか一杯。
●面白かった点
特になし。ただ、「動物化するポストモダン」に想いを馳せさせてくれる点が良い(注:本文中に出てくるわけではなく「動物化~」の指摘内容がピタリと当てはまると私が勝手に思っただけ)。
●気になった点
話が記号的。記号化された萌え要素がちりばめられているだけで新味がない。明るくまとめているがラブもセンスオブワンダーも青春も全て中途半端。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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