白雪姫: グリム童話 (おはなしのたからばこ 2)

著者 :
  • フェリシモ
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感想 : 4
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  • / ISBN・EAN: 9784894324350

感想・レビュー・書評

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  • 荒井良二絵の白雪姫。

    本文はいきなり白雪姫がりんごを食べるのではなく、リボンで首を絞められたり、毒のついた櫛で梳られたりしている。
    継母の最後もきちんと真っ赤に熱した鉄の靴を履いて踊り狂う死。

    子供の絵のような絵なのに内容はきちんとしている。
    逆にギャップが怖いかも。

    コルセットを締めるではなく、リボンで首を絞めることになっているのはちょっと怖い。

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著者プロフィール

1950年、山口県生まれ。
『朝はだんだん見えてくる』で日本児童文学者協会新人賞、『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』で小学館文学賞と産経児童出版文化賞、『ステゴザウルス』と『迷い鳥とぶ』の2作で路傍の石文学賞、『そのぬくもりはきえない』で日本児童文学者協会賞、『あたらしい子がきて』で野間児童文芸賞、『きみは知らないほうがいい』で産経児童出版文化賞大賞、『もうひとつの曲がり角』で坪田譲治文学賞を受賞。そのほかの作品に、『まつりちゃん』『ピース・ヴィレッジ』『地図を広げて』『わたしのあのこあのこのわたし』『ひみつの犬』などがある。

「2023年 『真昼のユウレイたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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