感性の歴史

著者 : L.フェーヴル 大久保康明

制作 : 小倉 孝誠 

• 藤原書店 (1997年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は「感性の歴史」のテーマのもとに、アナール派の三巨人の重要な作品を編集した初の成果である。「感性の歴史」とは、どのような問題意識のもとに、どのような方法をもって、どのような対象を扱いうるのか?この問いに本書は、第1部「感性の歴史の方法」第2部「感性の歴史の諸相」の構成によって答えようとする。フェーヴルによって夙に提唱されていたにもかかわらず、今コルバンによってようやく本格的な展開を見せはじめた「感性の歴史」。その「方法と対象」を示す、望まれながら今までなかった本書は、全体史としての歴史学に関心をもつ全ての人のためのものである。

感想・レビュー・書評

[うずまきさんの感想 · 2008年9月24日]

【08.9.23／図書館】