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- Amazon.co.jp ・本 (573ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894360259
感想・レビュー・書評
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雨宮まみさんの「女子をこじらせて」に紹介されてて読みたいと思ってた本。
お金のこととか居場所のことこの仕事を始めたこが多くて、あたしと遠くないところにいるこたちなんだけど、読んでて切なくなったところもあるんだけど、でもあんまぴんと来なかった。(雨宮さんの本は分かるところだらけだったんだけど)
時代がちょっと前なのもあるのかもしれない。
でもそれは最後の解説を読んでやっぱり男のひとがインタビュアーだったことに起因するのだと思った。
男のこにこのこはこーいうこだって同性のこのこと話してもらってそのこと是非仲良くしたいと思うことがあんまりない。
男のひとのフィルターを通して語られる女のこに基本違和感があるのだ。
だから身体的な痛みはあまり伝わってこなかった。
内面化できなかったというか。
でもこういう本はあまりないから資料としてはきっと大切な本。
唯一印象に残った言葉。氷高小夜が村上春樹について聞かれて、
「大っ嫌い!あの人の性表現ってなんか薄汚い気がするの!だって妙にセックスおきれいに書こうってするでしょ。それって、その人自身がセックスのことを汚いことだと思っているからきれいに書こうとしてると思うのね。それがわかるから嫌い。セックスって汚いもんじゃないよね。」詳細をみるコメント0件をすべて表示
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