世界の窓

  • ピエ・ブックス
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894445123

感想・レビュー・書評

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  • ドアの写真集に続き、窓の写真集。
    どちらも面白い写真集だが、そこに住む人特有の生活の匂いがより感じられるのは窓の方かもしれない。

    娘のお気に入りは、柔らかく清潔そうなカーテンがかけられた窓や可愛い花咲くプランターが飾られた窓。たしかに、こういう素敵な窓からは暮らしを楽しむ住人のちょっとした心のゆとりも感じられて楽しい。

    私のお気に入りは蔦で覆われた窓。近くをシャーロック・ホームズがうろついていそうで、ワクワクする。
    枯れた鉢植えが放置された窓や、カーテンの代わりにボロボロの布がだらんと下げられた窓も好きだ。荒れた窓は、この写真集の中では、何か特別な物語を秘めた個性的で魅力的な窓に見える。

    奇妙な空間に迷い込んだかのような不安感を感じたのは最後の窓の写真。
    建物の構造すらよくわからない。

  • カーテンもいい感じです

  • 2014年5月10日

    装丁・デザイン/越智久美子
    訳者/パメラ三木

  • 2012/12/14

    Osaka Municipal Central Library

  • ビジュアルブック、最後の最後にある解説以外文章はない。
    中華風だったり和風だったり中東風だったり、石造りだったり。
    雨戸が空いてたりしまってたり、ガラスが割れてたり。
    エキゾチックだとボロボロでも風情を感じるんだから現金だよね。

  • ■2012.03 図書館⇒読了!

    日本在住のドイツ人
    ベルンハルトM.シュミッド氏による
    文章なし、ひたすら『窓』の写真集

    この窓はどう開くのか、とか
    この窓はどこの国のか、とか
    一体どんなヒトが住んでいるのか、とか
    ぼんやりと色んな事考えながら
    ページをめくるのが楽しい!

    巻末に
    著者の言葉と、撮影場所記載
    まるで答え合わせみたいに
    やっぱりあの場所かぁ!
    とうれしくなったり…

    なかなか面白かった
    何度でも読み(眺め)返したい♪



    http://www.bschmid.net

    1.新しい明日へ 2011/10/19
    2.新 世界の家 2011/9/15
    3.新たなる道へ 2011/2/9
    4.世界のポスト 2010/12/9
    5.明日へつづく道 2007/8
    6.世界の家 2006/11/9
    7.世界の橋 2006/8/10
    8.道のかなた 2006/2
    9.世界の窓 2006/1/14 ●
    10.黄昏たそがれ 2005/8
    11.世界のドア 2005/4
    12.道のつづき 2004/2
    13.道のむこう 2002/5
    14.003 どこまでも続く道 2001/4

  • 高校の図書館にあった。
    今でも時々思い出す。

  • 海外旅行気分で目を楽しませてくれる。美しい窓やもの悲しげな窓の写真を観ていると想像力が掻き立てられる。

  • 世界の窓だらけの、窓好きには堪らない一冊。
    旅行の時はついつい注目しない窓なのだが、こうやって改めて見るとすごく奥深いことが分かりそうだ。

  • 題名の通り、世界の様々な窓の写真のみが掲載された本です。
    窓の参考はモチロン、外観との調和も参考になります。
    オススメです!

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