お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典&ウィリアム・リード、スペシャル対談CD付き

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894511712

感想・レビュー・書評

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  • CDは聞いてない。

    下巻をまだ読んでないが、おそらく上下を読めば、この方のこれまで出した本を全部読まなくてもいいかなというくらいエッセンスが詰まっている。

    語り口調で、どれも行動しやすい。
    行動しやすいのに「へー」で終わってしまうのは、やっぱり神田氏いわく成功することを恐れているのだろうか。

    この本で再三言い続けている日本人特有の英語をなんとかしてからビジネスへではなく、ビジネスをしながら英語はツールとしてが一番近道だと思う。
    これは自分も外資系に入った時に実践したら、飛躍的に伸びた。
    なので、神田氏の勉強法はよく理解できる。

    それ以外でも何を始める時も最初がエネルギーがいる。
    飛行機が離陸するときのように一点に大量のエネルギーを使い、現実の枠が揺らいだ時に新しいステージに上がる。
    その際、第一関門で足を引っ張る連中や出来事が出てくる。
    それは自分が本気かどうか試されてること。

    少しできるようになってくると、力を試す時がくるけど発揮ができなくて挫折を味わう。
    ここを乗り越えれば当たり前のように使いこなせる自分がやってくる。

    なるほどなと思った。
    「パターンを知らないとパターンに翻弄される」
    これは英語だけに限らず、すべてにおけること。

    下巻も読んでみよう

  • チェック項目25箇所。英語を学ぶ→英語で学ぶ。英語はあくまでツール。いろいろな分野で日本の知識の遅れが目立っている。海外の最先端の知識を日本に持ってこられる人材、そして海外に優れた日本文化・思想を伝えられる人材が、今ほど必要とされる時代はない。戦後はアメリカから、明治維新ではヨーロッパから、弥生時代は朝鮮半島から、奈良時代は中国から。日本は海外から文化を輸入している。海外の進んだノウハウを持ってきて、ちょこちょこっと日本向けに改善しただけ。海外から学ぶ努力を惜しんでいる。よい本に出会えるかどうかで人生が変わってしまう。英語は普通に勉強しても金にならない、英語でビジネスをやるのは楽しい。海外の一歩先を学ぶことは日本の将来を先に学ぶことと匹敵する。歴史は70年周期。冬が終わって春が来るのは2033年。それまで先が定まらない時代が来る。2015年にニューヒーローが登場、1971~1980年生まれから誕生する(1400万人世代)。情報過多の時代はかえって情報鎖国になっている、真に必要な情報は出ていない。英語学習で捨てること・・・日常会話、専門外トピック、単語力増加、正しい文法で話すこと、ペラペラしゃべること、綺麗な発音。子供の会話ほど英語で話すのは難しい・・・文法ではなく文化だから。英語は最低でも中学3年まで勉強しているから基礎はできている。単語力より英語的な発想力がカギ。英語は4パターン程度しか喋っていない・・・Would you tell us about・・・、So the important thing is・・・、Well,I think that・・・、So,what we are saying is・・・。英語は個々の発音よりトーンが大事。大きな声で喋る。通訳を使っても大丈夫。最初は努力が結果にでない、だんだんと力が出てくる。友達が先、ビジネスが後。

  • 目から鱗だったのは、英語はビジネス英語や学術英語の方が簡単で日常会話の方が難しいということ。神田さんが言うから間違いない☆日常会話がなぜ難しいのか・・・それは文化の問題がかかってくるから。なるほど〜海外に行って思うのは文化が違うな〜ということ。さすが神田あん。英語にトラウマがあった私。この本を読んで神田さんに親近感がわき少し好きになりました。楽しく英語しゃべりたいな。

  • 「2022―これから10年、活躍できる人の条件 」の元となった本と思われます。
    良いことが書かれているのですが、内容が2022とほぼ一緒ですので、最新版の「2022―これから10年、活躍できる人の条件 」を読むほうが良いと思います。

  • 英語学習における現状の問題点が神田さん独特の口調で述べられている。
    捨てるべき6つの通説は断ち切ってみようと思った。
    そして尊敬している人の英語をひたすら聞いてみよう、まねしてみよう、そして自分が英語に不自由ない状況をイメージして、いち早くその領域にたどり着けるよう、日々自分に言い聞かせるようにしようと思った。

  • まるで、講演を聞いているかのような本。さらっと、またなるほど、わかるわかるといった感じで納得できる。そして、僕もマーシャクラッカーさんに憧れていた。

  • やはり具体的な目標を持って学ぶのが一番なのだな。日常会話を捨てるという発想は目から鱗だった。明快で入ってきやすかった

  • これは英会話の本ではありません。英語というツールをいかに上手に利用してビジネスを成功させるかの本です。上巻を読み終わった時点でのコメントです。

  • 買うまではないかな・・・と上下巻とも図書館で借りたが、今の自分にとってとても気づきが多い本。買っておこうかな。

    下巻の最後の方に書いてあったが、「コミュニケーションの本質は語学に頼らず世界中の友人と一生の友人になる」という点について非常に共感。

    洋書をフォトリー⇒海外のセミナー情報を探る⇒海外セミナー参加
    という経験したい。面白かったなあ

  • 学習常識を捨てる(日常会話、専門外トピックス、単語力増加努力、文法的に正しい話力、ペラペラ力、キレイな発音)。
    積上げ式思考法より結果先取り式思考法。
    目標実現のためにはSMARTの原則。

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著者プロフィール

経営・マーケティングコンサルタント、作家/アルマ・クリエイション株式会社代表取締役/NPO法人学修デザイナー協会・理事
上智大学外国語学部卒。ニューヨーク大学経済学修士(MA)、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)取得。大学3年次に外交官試験合格、4年次より外務省経済局に勤務。その後、米国家電メーカー日本代表を経て経営コンサルタントとして独立。多数の成功企業やベストセラー作家を育成し、総合ビジネス誌では「日本のトップマーケター」に選出。2012年、大手ネット書店の年間ビジネス書売上ランキング第1位。18年、マーケティング分野で歴史的権威があるDMA国際ECHO賞の国際審査員に抜擢。2019年・2020年、「社長の成績表」(古田土会計主催)にて、2,400社超中、2年連続No.1に。ビジネス分野のみならず、教育界でも精力的な活動を行っている。

「2022年 『未来実現マーケティング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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