自分の居場所の作り方~仕事とプライベートがうまくいく!認められるための18の方法~
- フォレスト出版 (2009年8月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894513624
感想・レビュー・書評
-
居場所の作り方、非常に参考になります。
・居場所をなくしている原因
・居場所の作り方
大きく2部構成で、自分がどこができていないかを知ることができる良書。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
参考になる内容もあったが、一般的な内容や同じ内容を繰り返し言っいる面もあり、ボリューム的には物足りなかった。
参考になったこと
人は認めてほしいと思っている人にしか話さない。解決は求めていない、聞いて欲しいだけ。
→一部誰にでも話たがる人もいるが、なるほどと思う。逆に自慢されないようでは認めてほしいとは思われていないということだろう。
見返りを求めない、自分が相手に幸せを与えられる立場であると思う。
自分の会社の悪口をいうことは自分の判断にダメ出しをしていること、つまり自分をいじめている。
職場の悪口を言う人は多くいるが、自分をすり減らしていることに気づいている人は少ないだろう。職場に対して批難することで自分の面目を保っているのだろうが、自分が選んで所属している組織=自分を攻撃しているという矛盾には気づかないのだろう。 -
「自分だけがやっているように言う!」、「相手の話を途中でさえぎる、黙る」、「ちょっとした約束を破る」、「すぐに否定的なことを言う」、「すぐに答えを言う」、「言葉、行動の裏を読む(勝手に悪意を感じる)」に気がついたら、自分の居場所をつくる行動に変える。
-
当たり前のことを実践できていない事に気付かされた本。
自分に素直になって自分自身を認めてあげることから始めよう。
大切な人を幸せな気持ちにできるよう、相手を思いやり、共感する。
短所を長所に変換してみる。ささいな約束を守る。
日頃から話をちゃんと聞き、聞き上手になる。
何かしながらではなく、顔をみて話を聞く。
すぐに否定的なことを言わない。
答えを出そうとするのではなく、共感し、相手が自分のことをわかってもらえたと思うよう話を聞く。
相手の弱いところは否定するのではなく、サポートする。
見返りを期待しないで与える。
相手を幸せにしたいと心から願う。
大切な人の夢や目標を応援する。失敗を感じない接し方をして成功を後押し。
相手を認めて、解ってあげる。顔を合わせた瞬間いい笑顔。感謝の言葉。
幸せになるために、日々実行していこう。 -
過去の孤独だった自分へ、ビッグプレゼント。この中にあるたくさんの言葉の一つだけでも知っていたら、あれほど淋しい想いをしなくても済んだかもしれないのに。強くそう思う。著者の応援に涙がこぼれる。
きっとたまらく孤独に苦しんでいる人には、自分が手にとるまでは、とても時間がかかるかもしれない。そして、孤独なとき、言葉を受け止めたり、受け入れたりするのは無理なことかもしれない。でも、潜在意識に届けることができたなら、徐々に気づきがきっとふえていく。気づきがひとつでもあったとき、この本の言葉のひとつひとつが心に染み入るようになっていることと思う。 -
とてもわかりやすく、具体的。
個人的に、文章が話し口調なのが初め馴染まなかったが、理解のしやすさにつながっていると思うのでマル。
読んだ内容を早速使おうとしてみても、普段の癖はなかなか抜けない。
その為、何度も読み返しながら行動していく、テキストのように使用している。
10.03.28 -
空間の居場所ではなく、人間関係の居場所。概して円滑な人間関係作り。
してはいけない事9つ
1. 相手の話を途中でさえぎる、黙る
ダンマリをしている相手は相手で、(・・・)指摘がもっとも
過ぎて、何も返せなくなり、ダンマリをしてしまう。
→しっかり誤る
2. テレビを見ながら聞く。パソコンを見ながら聞く
あなたがいくら聞いてたとしても、
(・・・)聞いている姿勢としてはダメ
3. すぐ否定的なことを言う
絶対にしてはいけないこと(・・・)全否定
叱るときは、今の事実のみを叱る
相手の弱いところを全否定するのではなく、
それをわかってあげたり、包み込んで
4. すぐに答えを言う
ただ聞いてほしい、共感してほしい
5. 自分だけがやっているように言う
6. 任せたクセに任せない
7. 言葉、行動の裏を読む
裏読みは"自分視点"、
相手を理解してあげるというのは、"相手視点"
8. 自慢話を嫌がる
あなたに認められたいから自慢話をする
9. ちょっとした約束を破る
居場所作りの9つの行動
1. 日頃から話をちゃんと聞く
①リアクションをハッキリつけて聞く
②素直な心で聞く
2. ハッピーワードをかける
人はあなたの見えないところでもがんばっていたりします。
そのがんばりを認めてくれる人に人はついていくのです。
今、できているところを見てあげて、
ほめてあげればいいのです。
自分を慕ってきてくれる人を
たとえ冗談でも悪くいうのはやめましょう。
3. 共感する
①「そうなんだ」と共感する
②「それは大変だったね」「それは良かったね」
「それは頭に来るね」などと相手の気持を考えて返答する
③ハッピーワードをかける
4. 実力を認める、可能性にかける
まだ実力のない人にも、可能性を賭けてみてください
相手自身が大丈夫じゃなくても、
あなたの接し方で大丈夫にすればいい。
5. 居場所感を作る
6. 相手のアドバイスを実行する
7. 相手のバックボーンを考える
悪い部分をあなたが長所と見てくれたり、理解してくれたら、
その人はすごく幸せを感じるし、癒されると
8. 見返りを期待しないであたえる
尽くしているんだから愛してほしいと考える時点で、
愛ではなく契約。
"自分の大切な人のハッピーが自分のハッピー"
見返りを期待しないであたえることは、
あなたが人間的に大きく、満たされているという証し
9. 相手をハッピーにしたいと心から願う
自分自身の孤独感の癒やし方
自分の身近な人の孤独感を癒してあげればいいだけです -
Kodama's review
『自分の居場所』というよりは、『自分の心の棚卸』という感じでした。まだまだ、相手を思いやる言動が出来ていない自分を気付かされた一冊でした。
(09.9.20)
お勧め度
★★★★☆