一瞬で恐怖を消す技術 ~恐怖を力に変える7つのステップ~

  • フォレスト出版
3.35
  • (18)
  • (39)
  • (63)
  • (19)
  • (3)
本棚登録 : 527
感想 : 68
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894514225

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み

  • 拒絶を利用しての成功法則を説いている。

    拒絶の必要性に加えてその解釈が重要である。

    拒絶などなく単なるフィードバックである。と言う言葉は大変気に入っている。

    拒否=断られることはとてもショックなことであるイメージであった。しかし、単なる批判、意見として受け止めることができれば解釈もポジティブなものに変換できそうであると思った。そして、そのように解釈をすればアプローチをどのようにするか建設的な考えができると思う。

    また、恐怖と感謝は共存できないという考えもなるほどと思った。不安、恐怖を感じた時にはマイナスの感情に満たされている状況である。そこにプラスの感情という光を注いていきたい。

    感情は習慣と考えれば、自分の使いなれたもの(感情)を持ってきてしまう。しかし、それでは現状維持である。今までとちがう行動をとることが感情を変える上で必要であると学んだ。

  • 比較的短くサクッと読める内容だったが役に立ちそうだと思った。感謝することを思い浮かべることで恐怖をオーバーライドする、個々の失敗や拒絶を大局的な成功の過程の中でのフィードバックとして意識する、細かいレベルで何が恐怖の引き金になっているのかを把握することで漠然とした恐怖をより乗り越えやすいものに変えるなどは、比較的すぐに意識して実践できそうである。

  • 拒絶による恐怖がコミュニケーションに及ぼす影響と対処法

    恐怖を感じなくさせる(麻痺)させる方法が書かれているのかと思って読んだので、あんまりピンとこなかった
    対人関係に恐怖を感じているときに読む本

  • 結果ではなく自分の行動を評価する

  • NLP応用の、恐怖を消す技術のアンチョコ本

    目次
    <blockquote>第1章 言葉による支配とは?―恐怖の根源にある「拒絶」の正体
    第2章 「NO」の数だけ成功できる!―目標と意識の正しい設定方法
    第3章 40年間デートできなかった男性の話―ピークの精神状態の作り方
    第4章 コミュニケーションの達人はどう生まれるのか?―拒絶の3段階の乗り越え方
    第5章 断られてから始まる!―究極の成功のための5ステップ
    第6章 恐怖から力へ―拒絶される恐怖を力に変える7つのステップ
    </blockquote>
    営業さん向きの、対人恐怖のある人向きの、「自己啓発」本。
    フォレスト出版という出版社の色……なんかな。
    ものすごい、「自己啓発」っていう色の出てる本。

    内容は、恐怖を克服する手法を述べたものだが、
    NLPという新しい心理学手法(これは一時期すごく読んだ)を一部借用し、
    営業さんの現場に合った手順・ステップを踏ませた物だ。

    7つのステップというものがこの本のコアとなっている。
    <blockquote>1:なぜ恐怖を克服するのか
    2:恐怖のきっかけは何か
    3:恐怖のパターンを破る
    4:アンカーを創りだす
    5:テストする
    6:自分へのご褒美
    7:コーチを見つける
    </blockquote>
    けれど、これは本当に出来る人であれば、無意識的に、または先輩から見様見真似で覚える事柄だったりする。本にしてまとめるのは少々オーバーなくらい。
    これは全て、心理学的に解明されている事柄や他の仕事術本で提唱される事柄で、

    ・単純接触増加(会う回数が多いと好ましく想う)
    ・アンカリング(特定の認知で感情を変える。思い込み)
     →このへんはNLP。他にもリフレーミングしたり、台本作ったり。
    ・ギブ5乗(カツマーの提唱でお馴染み。恩を売り続ける→相手の態度を変える手法)

    といったあたりの活用。
    この手の本をたくさん読んでれば、あまり目立った点のない、当たり前でかつ効果があるだろうなっと想う程度の内容です。
    ちょっとガッカリですかね……。

    p.s.最近思うんですが、この手の「自己啓発」って、どうしても宗教色の強い煽り方をするので、「これが真理だ!」って目覚めちゃう人、いると思います。
    ただ、本(印刷された本)というものの存在が「聖書」を広めることで普及した経緯があるんで、こういった宗教色の強い傾向があることは理解したほうがいいかもしれません。ストーリーの作り方がいいほど、引きずり込まれやすいので……。

    ▽参考・関連書籍
    ・<a href="http://mediamarker.net/u/kotaro/?asin=4761266228" target="_blank">手にとるようにNLPがわかる本</a>
    ・<a href="http://mediamarker.net/u/kotaro/?asin=4478002037" target="_blank">効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法</a>
    ・<a href="http://mediamarker.net/u/kotaro/?asin=4344018567" target="_blank">人間関係が得意になる本―マンガパフォーマンス学入門</a>
    ・<a href="http://mediamarker.net/u/kotaro/?asin=439665040X" target="_blank">2日で人生が変わる「箱」の法則 / 門田 美鈴</a>

  • 一瞬では消えんだろ。

  • 100回拒絶プログラムの方が実用的かな。

  • 拒絶される恐怖の乗り越え方として、非常に力強い自己啓発本。個人的には結果より原因が大切という主張の中で1番説得力がありました。失敗を恐れず行動していきたいですね。NLPを基礎としてるので、そっちの知識があるとより理解できると思います。1時間ちょっとあれば、音読でもすべて読めてしまうので、いつでも読める。

  • ”肯定的な言葉を30分唱え続ける”など、反復による自己暗示は私には実践的ではなかったけれど、他の点では新たな発見が多かった。
    拒絶はフィードバックであるとか、拒絶された時は相手に問題があったと思えとか、恐怖と感謝は同時に存在できないとか…。とても勇気づけられた。日本語がちょっと変で、訳文ぽいけれど、それでかえって伝わるところもあったし、訳者のあとがきに、「アメリカ人でさえ人前で話すことに恐怖を感じるのだ」とあり、この点はちっとも気づかなかったので、そのことにもとても勇気づけられた。

  • それなりの内容

全68件中 1 - 10件を表示

マイケル・ボルダックの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×