- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894515482
作品紹介・あらすじ
成功する条件は、その常識を逸脱することである。常識な視点から、「狂っている」「危ない」「やばい」と指摘されるようなことでも、それに向かって突き進んでいくしかないのだ。これが21世紀の常識となる。
感想・レビュー・書評
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本の冒頭でスキルを惜しみなく明かすとあったのだがその言葉に偽り無く、ここまで具体的に手法を明かした本は初めて読んだ。
それで分かった事はスキルを知っていたとしても容易に真似できるものでは無くかなりの努力が必要な事。
また10年前に書かれた本なので仕方ないのだが方法自体が賞味期限切れ。ただメンタルや思想の面で刺激が多く、勉強になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
胡散臭いタイトルに対して、意外ときちんとした稼ぎ方に関する本。
ブログを利用したアフィリエイトなどで収入を得る方法を説明している。
インターネットを使って稼ぎたい方は読む価値がありそうだが、出版が2013年であるため古い部分も多々ある。
考え方としては今でも使えるものがあるので、上手く使っていきたい。 -
# 書評☆3: 秒速で1億円稼ぐ条件 | オプトイン・アフィリエイトに特化した与沢流アフィリエイト術は全て無料で年収1億円が可能?
## 概要
- 書名: 秒速で1億円稼ぐ条件
- 副題: 金持ちと貧乏の二極化時代を勝ち残る方法
- 著者: 与沢 翼
- ISBN: 9784894515482
- 出版: 2013-01-17
- 読了: 2020-08-10 Sun
- 評価: ☆3
- URL: book.senooken.jp/post/2020/08/18/
## 評価
「[ブチ抜く力](https://book.senooken.jp/post/2020/04/05/)」で興味をもった与沢翼について調査中に読んだ1冊だ。
前著の「[スーパー フリーエージェント スタイル](https://book.senooken.jp/post/2020/07/28/)」に続く2冊目の著書となっている。
「秒速で1億円稼ぐ」のキャッチコピーが始めて登場した本でもある。
内容は与沢翼がアパレル企業を倒産してから,ネットビジネスで復活を遂げたその方法について焦点があてられたものとなっている。
大きく以下の3の内容が書かれていたと感じた。
1. 秒速で稼ぐ人に必要な能力
2. アパレル企業倒産・ネットビジネスでの復活までの経緯
3. 与沢流アフィリエイト術
書評の題名に付けたとおり,本書ではアパレル企業倒産後にネットビジネスで復活した与沢流アフィリエイト術が解説されていると感じた。
前著では詳細が明らかにされていなかった,具体的なアフィリエイト術が明かされており,参考になった。一般的なアフィリエイト術も紹介されており,前著のインパクトに比べるとやや落ちてしまった。
なお「秒速で1億円稼ぐ男」の由来については本書では解説されていなかった。本書が出版される前に登場したキャッチコピーだと思われる。おそらく,アフィリエイトで秒速で稼いで年収1億円を上げたというところからきているのだと思われる。
肝心の与沢流アフィリエイト術はオプトイン・アフィリエイト案件に特化したものとなっている。詳細は次の引用に一部を記している。
リスト集めがたいへんだが,全て無料でできるというのは夢がある。
## 引用
> ### p. 68: 6 秒速で稼ぐにはインパクトのあるものから始めよ!
> ビジネスでは、いろいろな場面をフェイズ分けして考えることが重要である。
>
> 私は事業を展開するとき一連の流れをチャートに書き出し、それを達成するための施策を十数個は考えることにしている。そして、他のものより難しい、インパクトの強いものから順に取り組んでいくのだ。
>
> そうすることで、順番が下のほうのものはやらなくていいようになってくる。
前著でも書かれていたセンターピンを倒せば残りのピンは全て片付くという考え方が書かれていた。リストを洗い出して重要なものから取り掛かるという基本的なものだが,実際にやるのはなかなか・・・
> ### p. 74-77: 9 真似のできるビジネスモデルを探せ!
> あなたが「秒速で稼ぐ」には、まず人のビジネスモデルの真似をすることである。
> ___
> やはり、先人が挑戦して成功しているものを真似してビジネスを始めたほうがうまくいくことが多い。既に市場も存在し、ビジネスモデルも小さいスケールで真似し、事業を成功に導くことも大事な成長へのステップなのだ。
ZOZOTOWNの成功の話と,3D仮想空間「セカンドライフ」の失敗の話が書かれていた。市場がすでに存在していることと,成功者の真似というビジネスの基本が書かれていた。
> ### p. 134: 業界でトップを取るための「オプトイン・アフィリエイト」
ここでは,与沢翼がアパレル企業倒産後に復活を遂げた具体的なアフィリエイト手法が解説されていた。
数あるアフィリエイトの中から,ハードルが低く資料請求で報酬が確定する「オプトイン・アフィリエイト」に着目した。
事前に川島和正から1件500円で入手したメルマガ会員に対して,このオプトイン・アフィリエイトの紹介メルマガをステップメールで流してお金を回収するというものだった。
メルマガ会員獲得時に手持ちの情報商材を無料特典として用意したり,1件500円の費用はかかるが,それ以外は特に用意するものもなくうまい利益回収モデルだった。
> ### p. 230-235: 秒速で稼ぐための手順
> あなたが今から「秒速で1億円稼ぐ」とするなら最低限、次の手順を踏む必要がある。
>
> 1. ブログやメルマガのネタとなる情報を集める。
> 2. ステップメールなどができるツールを有料で借りるか、自前で購入する。
> 3. セールスレターの文章テンプレートを手に入れる。
> 4. ASPに登録し、アフィリエイトリンクを取得する。
> 5. キャンペーン用のステップメールを作成する。
> 6. トップ・アフィリエイターに業界の相場よりも高い報酬を提示して、それを2か月後に支払うと約束し、その人が持っている媒体でキャンペーンの資料などをばら撒いてもらう。
> 7. リストが溜まると、それにオプトインをかける。
>
> この手順を踏んで、かかった経費や儲けを回収すると、次のフェイズに進んでいく。考えられる手順は、以下のようなものだ。
>
> 1. 情報コンテンツなど商材を作る。
> 2. 読者を呼び込むランディングページを作る。
> 3. 商材をアフィリエイターにばら撒いてもらう。
> 4. ランディングページでリストが確実に取れるように、フェードイン・ボックスに入れておき、そこでもリストを取る。
> 5. 高額商品を売って儲けを回収する。
書名の秒速で1億円稼ぐ条件の具体的な手順が示されていた。与沢翼が実際に成功した事例をそのまま手順化したものとなっている。
与沢翼は天才なのでこれができたが,普通の人にできるかどうかはわからない。頑張ればできるのかもしれない。
> ### p. 260-267: 第7章 これからの時代は非常識に稼ぎまくる
> 1. 2011年09月以降,与沢塾の全身であるフリーエージェントクラブを商材にして読者リストを獲得し、同時並行的に透過した資金と利益の> 回収を図っていた。
> 2. 2011年10月以降,オプトインタイプでのリスト取りを若干弱め、当貸金と収益の回収に比重を置いていた。
> 3. 2011年11月以降,それまでとは一転して集めたリストに対して有料で情報コンテンツのセールスを始めた。資料請求方の情報商材を業界中からかき集め,ひたすら紹介していた。
> 4. 2012年2月,3か月ほど前からプランを練っていた与沢塾をスタートさせた。
> 5. 2012年4月頃,ビジネスの組織化を考え出した。2010年09月に彼女と創業していた「Rajuri」の社名を「Free Agent Style Holdings」に変えた。
> 6. 1-4のファイルまでで,無料でリストを集めて無料で回収を図っていた「無料時代」を皮切りに、インフォプレナーとして商材の企画開発に取り組み、ビジネスを組織化して事業家として復活を果たした。アフィリエイターとして成功を収めたが,インフォプレナーとしては圧倒的な成功を収めていない。これが第6フェイズになる。
アパレル企業倒産後からの与沢翼のビジネス活動の一連の流れがまとめられていた。
## 結論
前著の続きの話で,アパレル企業倒産後からアフィリエイトのネットビジネスで復活するまでの具体的な方法について書かれていた。
オプトイン・アフィリエイトという今でもやられているアフィリエイト手法だが,リストの獲得以外無料でここまでこなしたのはすごいなと思った。こういう発想ができるところが,ビジネスで天才的だと思った。
ただ,前著のインパクトが強く,今回は具体的なものということで,具体的に自分に取り込められそうなところが少なくて,総合的には普通の評価となってしまった。
インターネットではあまり細かい情報がないので,与沢翼がアパレル企業で倒産後どのようにネットビジネスで復活したかを知りたい人は本書を読むしかないと思う。 -
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破産して話題になっていたので読んでみた。
1時間もあればサラッと読める。
アフィリエイトでえぐく稼ぐといった内容で、億万長者の成功者を演出するための本。
現状の与沢氏を対比させながら読むとおもしろい。 -
昔、テレビをつけてたらこの人出てました。
なんとなく気になっていたので読んでみたのですが、
がっちり影響を受けてしまいました。
ブログを始めたのもこの人の影響です。 -
27 とにかくフリーエージェントになるには、まず所属している会社や組織から離れることである
★36 フリーエージェント社会のさまざまなビジネスモデル
57歴史を学ぶと、歴史上の人物の壮絶な一生が見えてくる。その人物の人生を丹念にたどっていくと、いろいろなことが見えてくる。
⇒まだ、やったことないなー。
63周りの意見や過去のしがらみ、人間関係、今やっている仕事に流されて、志はあっても途中で金儲けをあきらめる人も少なくない。
66今ある経営資源をすべて書き出し、使えるものから投入していくべき
67どんな経営者であっても経営資源は不足しているのだから、完璧に準備してビジネスに挑戦することなんてありえない。
68事業を展開するとき一連の流れをチャートに書き出し、それを達成するための施策を10数個は考えることにしている。
ほかのものより難しい、インパクトの強いものから順に取り組んでいく。
78プロダクト・ローンチ
80 はじめは理解を示してくれる人を相手に。
批判・反発する人を説得するには、相当の時間や経費がかかるから。
87節約を大事にする金持ちは、自分を磨いてくれるもの、成長させてくれるものに対して惜しみなく金を注ぎ込んでいる。
その点、可処分所得が少ない人は、そうした先行投資を惜しみがちになる。
89セレンディピティ
91フリーエージェントにとって、「あと回し」という対処は、最低、最悪なのだ。
92 志を立てた時、目標を1つに絞ることが必要
★97
1通目 顧客に「これは幻の商品で、本当に限定100個しかご用意できません」と期待感を抱かせるものだった。
商品内容がまったく書かれていなくて、ただ期待感を抱かせるものだった。
2通目 商品のベールを芳賀氏、ブランド名を告知
3通目 初めて商品の値段と発売日を明かす。
98 Lさんは淡々と「発売までの期待感の創出期間は1週間」と告げた。
123 自分自身の過去がライバル
売れるものが無かったので、とりあえず手持ちのセミナー資料を売る事にした
★124価値あるものを試供品として無料でばらまくと、それを試した人の中から一定数の人が有料で制約するというのは、常識だった。
大事なのは、集客のきっかけづくりになっている
★135ステップメール:あらかじめ作成しておいた複数のメール内容を、決めたスケジュールで順次配信するシステム
4回配信がゴールデンルール
150 コンセプトメイク
市場を見据え、「誰に」向かって、「何を」伝えるのか
をきちんと考えていくことが大事
★154 3つの数字を入れると、メッセージが具体的に伝わりやすい
例「●塾に1200人が入塾し、3ケ月後に10%の熟成が大きく稼げるようになりました。」
155ブログをビジネスに結び付けるには、読者数の母数を伸ばしていく必要がある
読者数1日1000人というのが1つの目安。
157 読書好きなら、最新ビジネス新書を要約して、ビジネス選書を作ってみるとか
★163バイラルを引き起こすブログ。
「意外性」「新規性」「トピックス」が記事中に含まれる。
ディズニー、震災停止後、10ケ月の営業で、過去最高の収益
167グーグルアナリティクス
172コメントの役割も意外に大きい。2次効果がある。
182 「そのうち客」→誕生日、記念日などのメモリアル系の企画を契機に、一気に成約することがある
188販売ルートを限り、限定した販売枚数を発表し、デザインを少しずつ公開していく。最後に発売日と価格を発表すると、それが爆発的に売れる
★216 ユーザーが興味を引くのは、「タイトル」と「キーワード」
★231メールマーケティングは365日、ステップメールを組み、検索エンジンを使っていろんな流入経路をシステム化していると、あとは自動的に教育セールスができるようになっている。
★244 ステップメール⇒エキスパートメール、アスメル、オレンジメールがよい
★254 まぐまぐ、エキスパートメール
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与沢翼氏の方法だと、「非常識」がキーワード。「常識」にいる方が心地よい私にとっては、違和感があった。テレビもチェックした方がよいとあるが、私はあまりテレビを見ない。やはり、私には合わない方法だな。
これを購入したのは、小さな本屋さん。なぜこれが棚差ししてあったのか…。