世界に1つ あなただけの「魔法の言葉」

著者 :
  • フォレスト出版
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本棚登録 : 88
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894515536

感想・レビュー・書評

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  • 第一章が「プラス思考で願いは叶わない」というものです。
    世にありがちなプラス思考書籍ではないなと感じて、
    図書館で借りました。

    ネガティブな気持ちも含めて、
    徹底的に自分の気持ちを「認めて」
    次の自分を探す。

    ネガティブな自分を認めるというのはとてもいいなと思いました。

    しかしながら、タイトルのような
    「魔法の言葉」は見つけられませんでした。

    とにかく、
    「自分を認める」というのが大目的の本です。

  • 20130425
    題名から魔法の言葉がいくつも出てくるんだも思ったが違った。
    プラス思考では願いは叶わない
    頭にガツンときた。
    マイナスの感情を認める、自分に正直になる、無理なプラス思考は合わない。
    確かにそうだ。
    ワークは自分と向き合って時間をかける感じだ。
    正直長いと感じたので良いところを摘まんで自分と向き合いたい。

  • この手の他の本と違って、本文中に役に立ったり、響くような表現の文章は少ない。
    しかし後半の実際に「魔法の言葉」を作っていくワークの部分はシンプルながら“日本人”に合っているやり方だと思う。

    本書は外国発の自己啓発本のように劇的に人生を変えるとか、そうしたある意味過激なことを目的にしているわけではない。
    物足りない人にとっては物足りない内容かも知れないが、個人的にある程度の自己啓発本を読んで、全く前進してない者からすると、やっぱり本書のようなやり方のほうが時間はかかるかもしれないが着実に前進できるものだなと感じた。

    高級な筆記具と高級なノートで自分の思い(思考)を現して、内面を探って行きたいと思う。

  • ひたすら自分に向き合うワーク。
    自分の気持ちに気づいていく。
    新しい自分に出会えるようでちょっと面白い。

    佐藤由美子さんの本読むの、これで3冊目。
    だんだん自分の心が落ち着いてきています。
    自分が何を感じてるかということに、日々目が向くようになった。
    他人に対して優しくなれる心の余裕ができてきた。
    いつも何かが足りない…という日々から、ちょっとした事でこころが満たされるようになった。
    小さな幸せに喜べる。

    人生を長い目でみる。

  • 『シンクロちゃん』に続いて読んだ本。「あなただけの」という言葉が示すとおり,さとゆみ先生が魔法の言葉をずばり教えてくれるものではない。自分で作るタイプのもので,その紡ぎ方が紹介されている。
    だけれども,そこに至るまでの部分も見過ごせない。ここで書かれているような「私は大事にされていない」という感覚も持っていて,まさにそう。その一方で自分の本当の気持ちがわからなくなっているし。自分の感情を認める,自分の気持ちをないがしろにしない,そういうことが必要なんだろうと思う。
    ちょっと意外なところとしては,この手のワークでは具体的であることに意味があるようなことが多いように感じるけれど,抽象的であることのメリットが説かれているところ。興味深い。

  • 魔法のことについて知りたくて読書。

    同じフォレスト出版ということもあるかもしれないが、師匠の考え方に近い(もしかするとづながっているのかも)。

    プラス思考、ポジティブシンキング押しは多くの日本人には合わない。だから実現しない人も多い。

    現実を知り、認めて、外ではなく自分の中から答えを探す。魔法の言葉とは自分の心の声を書き出したもの。

    自己客観視や自己分析を積み重ねることが基礎として必要で。その基礎があって初めて次のステップへ進める。

    まだ取り組んでいないが、後半は実践的なワークがある。ぜひワークもやってみたいと思う。

    読書時間:約30分

  • 前向きな言葉、目標、アファメーションを並べても、どうにも前に進めない。どうしてかなというとき、自分がその文章を読んでどう感じているか、本心では無理だと思っていないか、本当に可能だと思える文章に落とし込んでいく作業。そういうことを具体的にわかりやすく書いてくれています。
    私も今、書いてみている最中です。
    この方法だとメンタル的に本当はどう思っているか、実現可能にするためのメンタル面を考えることができそうです。

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著者プロフィール

ホスピス緩和ケアの音楽療法を専門とする米国認定音楽療法士。バージニア州立ラッドフォード大学大学院音楽科を卒業後、オハイオ州のホスピスで10年間音楽療法を実践。2013 年に帰国し、国内の緩和ケア病棟や在宅医療の現場で音楽療法を実践。その様子は、テレビ朝日「テレメンタリー」や朝日新聞「ひと欄」で報道される。2017年にふたたび渡米し、現地で執筆活動などを行なう。著書に『ラスト・ソング――人生の最期に聴く音楽』、『死に逝く人は何を想うのか――遺される家族にできること』(ともにポプラ社)がある。
Twitter: @YumikoSatoMTBC
HP: https://yumikosato.com

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