食事で治す本 (下) (ハルキ文庫 カ 1-3 食べるクスリシリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894563247

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  • 「食事で治す本(下)」5

    著者 ジーン・カーパー
    訳  丸元淑生
    出版 角川春樹事務所

    p168より引用
    “牛乳のたんぱく質はインスリンを分泌するすい臓のベータ細胞を壊し、間違いなく糖尿病の引き金となっている。”

     栄養学の第一人者である著者による、
    体の不具合に対応する食料を一つ一つ書き記した一冊。
     心臓のトラブル予防から糖尿病予防まで、
    大変細かく取り上げられています。

     上記の引用は、
    年少者糖尿病に関する項の中の一文。
    ずっと牛乳は体に良いものだと思って、
    子供の頃は沢山飲んでいましたが、
    こういう記述を見ると少し怖くなってしまいます。
    まぁ今更子供の頃の事を言っても仕方ないので、
    今後気を付けたいと思います。
     上・下巻あわせて食料に関する大量の知識が書かれているので、
    覚えようと思うのは無理があるのではないでしょうか。
    文庫なので手元に置いておくにはじゃまにならないのが、
    ありがたいところです。
     第七章に普段から食べるであろう食品の効能が、
    まとめて書かれてあるので、
    ここだけを繰り返し見返しているだけでも十分かも知れません。

    ーーーーー

  • アメリカの栄養学者が、最新の研究成果を基に、特に重要なものについては直接研究者に問い合わせて作り上げた「食事と病気」のレポートです。

    下巻では心臓疾患・糖尿病・婦人病などの疾患に食事がどのような効果があるか、語られています。

    その上で薬になる食品のリストを完備。

    未病は大病を防ぐ。

    そんな足がかりとなる一冊です。

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