崑崙遊撃隊 (ハルキ文庫 や 2-13)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894565449

感想・レビュー・書評

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  • ひとり山田祭り開催中。
    10代のころに読んで、「そんな馬鹿な」と思いつつそのぶっ飛びアイデアがずーっと頭から離れなかった思い出の作品をハルキ文庫で再読。

    あとがきを読んで初めてわかったけれど、背景には死の覚悟があったんですね。誰も信用のならないメンバーで構成された探検隊。ツッコミどころはたくさんあるけれども、かえってその隙間に想像力が刺激されるます。今だ光を失わない傑作。秘境冒険ものが最後にSFになる、その荒技もぐっときます。旅をしたくなるなー。

    もしや「ツングース特命隊」もこの系統では?探してみよう。

  • 秘境ものだが、あいかわらず登場人物が薄っぺらい。奇手連発だが不発気味。「謀殺〜」の醍醐味をいま一度・・・。

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著者プロフィール

1950年生まれ。74年『神狩り』でデビュー。『地球・精神分析記録』『宝石泥棒』などで星雲賞、『最後の敵』で日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞を受賞。SF、本格ミステリ、時代小説など、多ジャンルで活躍。

「2023年 『山田正紀・超絶ミステリコレクション#7 神曲法廷』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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