コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 基本編 第3版
- ピアソンエデュケーション (2008年12月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894716599
作品紹介・あらすじ
最新のマーケティング・マネジメントの理論と実践の書。企業、団体、個人がマーケティング戦略およびマーケティング・マネジメントを21世紀の市場に適合させる一助となる一冊。
感想・レビュー・書評
-
『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版』のエッセンシャル版に相当する本。
といっても手軽サイズというほど小さくはなく,わざわざ基本編を選ぶメリットは薄い。勉強するのであれば大きい方を推奨する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大変すばらしい。ビジネスにとっていちばん必要なのはマーケティングだあ。
-
マーケティングとはニーズに応えて利益を上げること。
マーケターとは相手から行動を引き出すもの。企業は購入を。選挙では票を。宗教では信者を。 -
A framework for marketing management ―
http://www.pej-hed.jp/washo/2634.html -
ボリュームがありますが、ためになります。
簡単なマーケティング入門を読んでから読む方がいいと思いました☆ -
さて、講座もおわたし、たまってた本たちをかたづけるか。、
-
言わずとしれたマーケティングのバイブルの簡易版。マーケティングかじったことあるなら当然読んでるよね的な定番の一冊。簡易版とはいっても結構なボリュームで内容盛りだくさん。この版からはブランド論で有名なケラーが加わって、ブランド面での記述が厚くなっているようです
……なのだけど、どうもしっくりこないんですよね、この本。
分厚く丁寧な解説のわりに、論理的な背景がほとんど語られない。例えば、〜には3つある。といった説明が多いのですが、どういう経過でこの3つが抽出されたのかについてはほとんど触れられていません。だから、どんな基 準で分類、集約したのか、それは一般的な通説なのか著者オリジナルなのか、それで問題のすべてを網羅したのか、あるいは代表的なものの例示なのか、といった背景説明がない。だから3つの分類の妥当性は藪の中のままというわけで。
空想と科学をわけるものとがあるとすれば、それは恣意性の排除や論理的一貫性だと思うのですが、それが本書からは読み取れません。大先生がそう仰るのだからそうなんだろう、というのではやはり違うと思うし。
また、翻訳の面でも、不安感があります。たとえばP3の「タイガー・ソフトウェア」、原著の出版時期から察するにMacOS X v10.4 Tigerのことだと思うのですが、タイガー・ソフトウェアという言い方は通常しない。あと、P8「資産」はassetをそのまま逐語訳したものですが、ここでのassetはキャピタルゲインを狙うような投資用資産の意味合いで、日本語の資産とはニュアンスが異なる。だから、日本語でもアセットとそのまま呼ぶことがしばしば。これらは文脈に影響はないけど、影響するところにも翻訳上の問題があるんじゃないかと不安になってきます。
とはいえ、バイブルはバイブルなので、押さえておかないわけにはいかないが悩ましいところ。 -
マーケティングを学ぶには必須だと思うが、日本語訳が微妙なので英語版を読んだ方が分かりやすい気がする。
-
教科書みたいな本。
膨大だけど、わりと読みやすい。 -
マーケティングについて、体系的に書かれていて読みやすかった。